魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

不思議な糸

2015年05月15日 | ワイン ~2019年
木の枝から小さな蜘蛛がつーっと糸を出して地面に降りていた。

天井からでも軒下でも、時々出会う光景だ。

クモが地面に降り立った後、地面を走り出した。

問題はその後のこと。はたっと気付いた。
その瞬間、降りてきたはずの1本のクモの糸があるはずなんだけど、木の枝の方を見ても
見つからない。

どこへいったんだろう???

クモが回収でもするのか???

考えれば考えるほど不思議だ。

またいつか出会う次回にでも、注意深く観察してみようと思う。




いろいろと嫌なことが多かった今夜はこれ。




2012 モンテカシュカシュ 白 レゼルヴァ
  (ポルトガル、ラビガト種、白、千円台後半)

香りはシトラスやライチ、青さとクリーンさ、セルロイドなど、でもよく嗅ぐと熟した
フルーツが共存している、そんなイメージです。

味わいはとてもきれい。オークが適度に乗って高級感もあります。ラビガト種って
よく分かりません。美空ひばりが生きていたら「ラ・ビ・ガ・ト」って言うかもしれ
ませんが、実態はつかめません。シャルドネに似ている気もします。

すごく心地良く、さわやかで、すいすい入ります。美味しいですし、とても親しみ
やすい味わいです。とりあえず次回の仕入れで少し入れておきます。採用します。
美味しい白ワインを飲んでこれからの暑い季節を楽しんでいただきたいです。


コメント
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