魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

長崎辛味界のエースその名は・・・!

2016年11月08日 | ちょっと怪しい
新たなる兵器が登場だ。

それは「柚子こしょう」。




「もぐらもびっくり!」ってキャッチコピーがいいよねっ!

食べてみたけど、確かにやたらと辛い!

でももぐらに辛いという味覚があるかどうか?は謎だけど。



・・・そういえば、この辛さは経験したことがある?!



ふと思い出したのがこちらの一味とうがらし。「謎の一味」




生産者を見ると・・・

山下美佐代さん。
どちらも同じだよ。
そうか、あんたはすご~い!!!


山下さんこそ我が長崎の辛味界のエースなのではないだろうかっ!!!
トウガラシストだね。

「道の駅 夕陽が丘そとめ」で販売されている。


遠藤周作の「沈黙」の舞台となりし、かつての隠れキリシタンの里だったこの地に、
ひっそりとその「つらさ」を「からさ」として表現し、今現代によみがえった「真の辛さ」!!!



「人間がこんなに哀しいのに 主よ 海があまりに碧いのです」と語った狐狸庵先生(遠藤周作)。



これを食べたらきっと、
「人間がこんなに哀しいのに 主よ 柚子こしょうがあまりに辛いのです」
と語ったかもしれない。石碑に刻まれたかもしれない。




さすれば、彼女こそ確かに隠れトウガラシスト、いやトウガラシタンと言えるのか?!


・・・・・って、本当はどんな方かまったく知りましぇん~。

でもきっとすごい方で、少なくともこんな私よりも遥かに辛党だと推測します。


山下さん、一緒にカレーか麻婆豆腐あたりを食べに行きませんか?とお誘いしたい。
そして食べながら、
「カレーがこんなに美味しいのに、主よ あなたの作ったとうがらしがあまりに辛いのです」
と言いたい!すごく言いたい!!!

そんな気になった夜でございました。 おーまいがー!

コメント
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