魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2015年ものブル-祝10周年

2016年11月28日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。

ブルゴーニュ2015年ものの最新リリース、フレデリック・エスモナンシリーズいきます。
数アイテム飲んでいきます。




2015 ペルナン・ヴェルジュレス レ・ブーティエール(フレデリック・エスモナン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台)

香りからすでに肉のような旨味成分が来ます。チェリー、イチゴ、カシスなどのフルーツ、
獣臭を伴ったウェイト感、そんな香りです。やはり15年なのでしょう。

味わいは酸味はありますが、鮮やかにベリーフルーツと旨味成分がくっきりと現れます。
ある程度の厚み、まろやかさ、くっきり感、目がしっかりと詰まってとても健全で良いピノ
だと思います。タンニンは細い粒子のようで果実味を邪魔しません。収斂性は感じません。


高騰したブルゴーニュの中で、最も早い部類の2015年のリリース。
これは村名、畑名が入っていて、2千円台(半ば~やや後半程度)はかなり割安感があると思います。

ブルゴーニュのかなりの当たり年、2015年の旨味を体験されてみてはいかがでしょうか。
ただしこのアイテム自体は、日本に(輸入元に)数ケースしか入らず、当店も割り当てで
数本しか来なかったのが残念です。

あともうちょっとだけ上のクラス(ジュヴレ・シャンベルタン、4千円台)も来ました
ので、また試飲したいと思います。2015年、お楽しみに。





ところで、近所の子供がうちに来て「小学校の10周年記念新聞でーす!」と頂きました。





10年前、このブログでも私の母校でもある小学校、その周りの小学校が統廃合され、
ひとつにまとまったことは書いたと思いますが、もう10年です。

早か~!!!


この学校の自慢は何といっても最高のロケーションです。
窓から見える景色は長崎港が眼下に広がり、「これぞ長崎の街~!」という見事さです。
もちろん夜景も最高。素敵なポジションに建っています。
そしてその斜面地へ、エレベーターで上がって通えるのです。日本でここだけでしょう。

ただし、私のような卒業生を見ますと、決して優秀、素晴らしいというわけでは・・・???
ありません。コホン!

いくら眺望が良くても、そこだけはどーしようもないとー。


コメント
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