魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さいさきや-アルヴァレス・ド・トレド

2017年03月05日 | ワイン ~2019年
築町にあるさいさきやへ。





串揚げ定食を。




揚げものだー!




ちょっとヘビーだったかもしれません。



実は最近体調が芳しくなくて低空飛行を続けています。

のどの調子が至極悪くて、咳が止まりません。

元気出さなきゃ~!ってことで美味しいものでも食べて回ります。

が、食欲も体調が良い時と比べるといまいち状態です。
でももうすぐ回復しますので、ご心配には及びませんのであしからず。



それでも飲みます。仕事ですもんね。

今夜はこれ。




2009 アルヴァレス・ド・トレド
  (スペイン、メンシア種100%、赤、千円台前半)


3年ほど前にこのワインの2008年ものを販売しておりました。
ヴィンテージも変わったので再試飲です。パーカーポイントは91点!


香りでは2009年ヴィンテージ推測不能。チェリー、イチゴ、プラム、ブラックチェリーなど
いろんなベリーがきます。乳酸、ワックスがけの雑巾、メントール、火薬そんな香りがします。


味わいはとても2009年とは思えないほど若々しいです。濃いめでしっかりと焦点が
合い、輪郭がはっきりとします。これがメンシアか?!といつも思います。
熟しても酸味がしっかりとスタイリッシュに整えながらも、濃くはっきりした味わいです。

メンシア種というブドウの特性を感じながら飲み進みます。クセがあるといえばそうで、
多くの方々に受けるかどうかは微妙です。ストライクゾーンが広く、飲み慣れた方なら
美味しいでしょう。それゆえ採用はまだ先でしょう。


こんな張りがあるくらいに早く回復したいとですよー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする