魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あさりいっぱい-ライジングスターのACブル

2017年03月23日 | ワイン ~2019年
昨日書きましたが、歯が1本悪いけどうどんならどうかな?

ってことで「丸亀製麺」の期間限定メニューをば。


「春のあさりうどん」だね。



昨年も食べたけど、これ良いですよね。

アサリもたくさん入っていて(20個以上)美味しいし、何と言っても貝のダシなので、
旨味が溢れています。この季節には食べたくなる味です。
来年も出たら食べましょう!






夜はこれ。




2014 ブルゴーニュ ルージュ(シャルル・オードワン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台)


近年ライジングスターと目されるマルサネ村が本拠地のドメーヌです。
先日、ブルゴーニュの輸入元の試飲会で気になった造り手なので試飲です。


色は薄めですね。香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズ系の明るいベリー香、
セルロイドにややシナモン系が加わっています。

味わいは軽やかで明るい。チャーミングで酸味がやや強めです。タンニンは細かくて
長寿ではなく、3~5年程度で飲まれるべき味わいです。

ただ、奥に秘めた獣臭や革系の旨味も感じますので、1年待ったらグッとそれらが出てくる
ことでしょう。でもいずれにせよ、長寿命ではありません。


試飲会でこの造り手のマルサネ(村名、4千円台)がすごく良かったので仕入れましたが、
ACブルゴーニュはやはり格下なんだなあ、と実感。しかし、このシャルル・オードアン
は、高騰するブルゴーニュの中にあって、コストパフォーマンス良く、優良な造り手に
なっていく可能性大です。密かに注目していこうかと思っております。


コメント
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