魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

猶大(ジュダ)-V・ファーレン今季初勝利-パプ

2018年03月15日 | 美味しいもの
また行ってきました。

松山町にある南インド料理 猶大(ジュダ)。





何回も書かなくていいよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でもね、応援とは何回も行くことでしょ。

まだの方はぜひ一度行ってこのまぜまぜカレーの楽しさを味わってみてください。




この日のオーダーはチキンカレーのミールス。





左から野菜の煮込み、ポリアル、ガーリックのアチャール、ラッサム、ダル(豆)と野菜のカレー、
上のお皿がチキンカレーです。


コンパクトにまとまって今回も美味しいけど、ご主人はインドへ帰省中とのこと。
戻ってこられたら、次回はご主人の腕も見せていただきましょう。





さて、V・ファーレン長崎が今季初勝利を上げましたよ!!!
ル・ヴァン杯なので公式戦ではあるものの、J1リーグ戦ではないというのは微妙。
私は残念ながら見られなくてもどかしかったです。

でも若い力が躍動してくれました。中村選手のFKはお見事でしたね。




そんな嬉しい今夜はこれで祝杯!




2007 シャトーヌフ・デュ・パプ ハーフ(E・ギガル)
   (仏、ローヌ、グルナッシュ種メイン、赤)


「シャトーヌフ・デュ・パプ」って言うのがめんどいので、通常「パプ」とだけ呼びます。
ですからこれは「ギガル(造り手)のパプ ぜろなな」と言います。(業界やマニアのおはなし)
ちなみに法王の新城という意味です。


香りはプラムやブラックベリー、ドライフルーツ、洞窟や日陰の植物、コケ、エンピツ
まだ若さも感じスーボワ(森の下草)はまだまだ。

味わいはしっかりと沈んで濃く、タンニンもしっかりとあります。酸味もしっかりとありますが
突出はしない程度。10年経ってとても良い状態で飲めていると思います。
まだピークは先でしょうが、若さを持ちつつのピークとも言えます。

黒土や黒コショウの風味がふんわりと、でも力強く広がり、大変美味しいです。
こんなの好きだなあ。

やはりローヌは良いと思います。ちょっと地味なんですが。
高騰したボルドーやブルゴーニュはお金持ちにお任せして、じっとローヌに浸るってのも
悪くはありません・・・でもやっぱりブルゴーニュが飲みたい気持ちは捨てられないなあ。(汗)


さあ、次のJ1リーグでの初勝利も期待しましょう。必ずやってくれますよ。


コメント
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