魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

幸せになろう-ヴォルネー-辛辛豚

2018年10月11日 | ワイン ~2020年
今夜はこれ。





2013 ヴォルネー(レイヤンヌ・エ・パスカル・ブレ)
  (仏、ブルゴーニュ、ヴォルネー村、ピノ・ノワール種、赤、特価)


実は最近ブルゴーニュの2013年は厳しかった年でしたが、美味しいのに当たります。
程良い飲み頃が早く来るためかもしれません。


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに赤い花の蜜、乳酸、ハッカ、
シナモン、赤土、赤い革、キャンディーのような甘さがプンプン来ます。


味わいはとても優しくソフトで、滋味あふれる包み込むようなタッチ。
タンニンは意外としっかりあって今後の熟成も出来ることでしょう。
酸味はとても程良く、全体を引き立てています。

もうね、ヴォルネー。そう、ヴォルネー。これがヴォルネーって感じでワクワク嬉しくなります。
ブルゴーニュはこうでなくちゃ!
「メッチャ大好き!」そう心の叫びです。
飲みながら楽しくてやめられなくなります。これぞブルゴーニュの魅力。


ひと飲みするたびに幸せ~と感じるワインです。

あああ・・・お・い・し・い~!

この表現がピノ・ノワール好きには一番しっくりくるかと思います。



通常ヴォルネー(村名)だと5千円後半、6千円以上~というのが相場ですが、輸入元の
セールでゲットしたので、3千円台後半でお出しできます。かつての安い頃(20年以上前)に
近い状態です。とてもお買い得だと思います。

何万円も出さなくても3千円台で魅力の一端をしっかりと味わうことが出来ます。
絶対に自分の好きな人と飲みたいワインです。

このブルゴーニュの魅力を体験するのにはヴォルネーからスタートしてもいいのかもしれない。


ペットがいる方なら、イヌやネコのモフモフ感たまらん!的共通した魅力があるかもです。
私は「ピノ・ノワールは心に毛布を掛けてくれる魅力」といつも言っております。

そして「今日はここまで」って、飲むのを止めなきゃいけないのが悲しい。
ずっと飲んでいたい・・・。

「あなたはもっと幸せになっていいんだよ」
そんな言葉がワインから聞こえてきそうです。





長く探していた「辛辛豚」をやっと見つけました。
なかなか売ってないとですねえ。






豚骨に魚介系のダシの味。辛さはまあまあ。
一見とんでもなく辛く見えますが、そこまで極端な辛さではありませんでした。
旨味もちゃんとあって、ご飯を少しからめて食べると〆にバッチリでしたよ。


コメント
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