魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

博多一双-サポリート赤

2019年03月07日 | 美味しいもの
福岡ではこのところカレーばかり食べていたので、きわめて久しぶりにラーメンいってみました。


福岡市博多区祇園町にある「ラーメン 博多一双」。 



このお店は豚骨ラーメンが好きな方限定でしょう。

豚骨臭や獣臭が苦手な「豚骨おこちゃま」は黙っとれ!というお店です。




ラーメンとごはんが付いたランチのAセット(700円)を。



ほらほら、泡系、豚骨カプチーノと言われるだけあってこのルックス。
泡も見事なものです。味わいはとても濃いのですが、脂がそう多くなく、後もあまりもたれません。
そこが良い。

豚骨野郎の私ですが、極めて好きな味わいです。私の中では屈指に好きなスープ。

豚骨臭くて・・・とかいう理解のない方には貶さないでいただきたい・・・そんなスープです。

ソウルフードとして豚骨スープが染みついている方にとっては、よくぞここまで
豚骨スープを進化させたものだ!と驚嘆の声さえ上がるというものでしょう。(あくまで個人的見解)



ただ~し、ごはんは美味しくない。前に食べた時もそうでしたがお米がかなり安い業務用の
ものを使っているのでしょう。とても残念です。

せっかくこれだけのラーメンスープなのに、米の選択は間違っています。
スープと一緒に、スープに絡んで美味しいお米を使ってほしい。極上米とは言いません。
普通の質のお米で良いです。願わくば考えていただきたいところ。

海苔を巻いて、ご飯食べて、辛子高菜も巻き込んで、口に含んでいる間にまたスープをレンゲで
流し込んで全体が旨味に溢れ一体化する醍醐味を、もっと美味しいお米で味わいたいものです。




まあ結局、それでも何だかんだで美味しくいただきました。



ごちそうさま~。

どんぶりの底に骨粉はこれくらいしっかりとありましたよ。

このあたりはさすがで、長崎にもこれくらいのお店が進出してほしいと心から願っています。






さて、戻って夜はこちら。





2017 サポリート メルロ・ラボーソ
  (伊、ヴェネト州、赤、千円未満)

軽くてちょっとくさい?スパイシーと言えば言える。
う~ん、でもあんまり好きくない。(死語)

どこかさえないけどそれでも何となく飲んでしまう。
採用はないなあ。


コメント
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