魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

さよならスズキ バーディー号

2019年03月19日 | Weblog
私はバイクが大好きだ。

バイクに乗ることは素晴らしい時間だと思っています。
バイクと言ってもでかいのではなくて、ビジネスバイクさ。

その長年の相棒のスズキ バーディー号(90cc)とのお別れの時が来ました。



このバイクを買ったのは2009年の5月でした(クリック)

もうすぐ10年というところまでの付き合い。5万キロ以上走りましたが、もうかなりくたびれてきました。

結局、買い替えることとなりました。





そこで最後の走りを。


いろんな海辺も、









トンネルも、そして長崎の美しい風景も、







こいつに乗って走り回りました。


「乗って走ること」が好きで好きで・・・
ホントはマシン自体はどーでも、何でもいいのです。


でもね、例えば細い道、山道、分岐点、この道って行けるの?
どこにどう通じているの?

そんな疑問や好奇心に身軽にすぐさま応えてくれるのはこんな軽量のバイクしかありません。
バーディー号のおかげで、行けた場所もいろいろあります。

高速道路は走れないけど、もともとバイクは目的地まで最速で行く手段ではない。
走りながら、気になるスポットを見つけたら、すかさず止まって確認する、入り込む、好奇心を満たす、
そんなことがとても簡単に、気軽にできる乗り物なわけですよ。






もうすぐ6万キロというところまで付き合ってくれたバーディー号、ありがとう!
昨日はバイク屋さんへ引き渡しをしました。(あとは廃車手続きね)


もうすぐ新しい相棒に代わるけど、バーディー号への愛着はずっとあります。




最後にひとつだけとても重大な感謝をします。

バーディー号よ、あなたは後輪のタイヤを替える時に1度だけ釘が刺さっていました。
でもそれ以外は10年間1度もパンクしませんでした。これはかつてない大偉業と讃えても
差し支えないと思います。

パワーはちょっと足りなくて、4速もなく、もどかしかった部分も確かにあるけど、
ノーパンクは極めて大偉業です。あなたはとてもラッキーな存在だったのかもしれません。
あらためて心から感謝いたします。



・・・そんなわけで、もうすぐ新しい相棒のバイクがやって来ます。

荷台や風防など、移植して酒屋さん用の特別オプション仕様が必要なのです。
数日後に、新しい相棒をご紹介することになるでしょう。



スズキのバーディー号、心からありがとう!
あなたは私の人生の一部でした。



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