魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

溺れたい誘惑-ブルゴーニュ試飲会

2019年03月06日 | ワイン ~2019年
昨日は福岡へ出張でした。




ラック・コーポレーション社のブルゴーニュ試飲会です。

ブルゴーニュに関しては日本でトップの輸入元。
こちらの試飲会には万難を排してでも行かねばなりません。


まずはシャンパーニュ。



ドラモットです。
格調高くスタートを切ります。


そしてブルゴーニュ以外で、まずローヌを飲みます。





ギガル社のローヌワインは本当に素晴らしい。初心者からマニアックな方まで、すべてにおいて
親しみやすいワインを造り出します。やはりコート・ロティは良いんですよねえ。



そしていよいよブルゴーニュへ。


まずはフェヴレ社。






白も赤も良いんだよなあ。
赤、白のメルキュレが素晴らしい。コストパフォーマンスめちゃ良いと思います。


白は、



ルフレーヴ(ブルゴーニュ最高峰の白の造り手)はアフターのミネラル感が抜群!
そしてかなり珍しいポンソの白。


すごい世界に入るにつれて、だんだん無言になっていきます。

ムルソー、シャサーニュ、ピュリニーなどが続きます。





モレ一族のカロリーヌ・モレが結構良くて認識を新たにしました。





赤もいろいろとありましたが、



あまり飲めないユベール・リニエ、久しぶりに飲めましたし、ジャック・カシューのシャンボール・ミュジニー
には驚嘆。香りを嗅いだ時点ですごいです。さすがの2015年。



これまたとても久しぶりに飲むフィリップ・ルクレール。



そのフラッグシップのジュヴレ・シャンベルタン コンブ・オーモワンヌ。複雑味があって素晴らしい。
その隣にいくつかあったヴォーヌ・ロマネ村のものよりも良かったと思います。



正直お高いのが多いので、どうこの素晴らしさを伝えて、どう商売に生かしていくかが
課題となります。この世界観は極めて特有でブルゴーニュならではのものです。
他の地域では出来ない魔性の魅力に溺れてしまいそうでした。


また美味しいブルゴーニュワインを入れてご紹介しますのでお楽しみに。



コメント
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