魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

平成最後のカキ小屋?!-ドンダヴィ タナ

2019年03月13日 | 美味しいもの
今シーズンも最後になるかもしれない牡蛎小屋。

諫早市高来町黒崎にある「深山水産」。



こちらか牟田商店ばかり行ってる気がします。



この日はあいにくの雨ですが、炎は熱いぜ!



さあ、焼こう。



アルミホイルの中はしいたけやウィンナー。
おにぎりも持って来ました。




大きいのも美味しい。でも小さめのも身入りが良くて嬉しい。



ふと思う。

今シーズン最後ということは、次のシーズンまで生きてなければ人生最後の牡蛎になる
かもしれないと。多分誰も死ぬ間際に「ああ、焼き牡蛎が食べたい!」とか考えないと
思うけど、流れとしてはそうなのだよね。来シーズンまでまたがんばりましょう!





そして夜はこれ。





2017 ドンダヴィ タナ レゼルヴァ
   (アルゼンチン、タナ種、赤、千円台前半)



香りはカシス、ブラックチェリー、プラムなどのフルーツに革やスパイス、絵の具など。
若いので肉や土ではなく濃厚フルーティー系です。


味わいは濃く、沈んで、ボリューム感がある割に、スタイリッシュなラインがあり、シルキーさも感じます。
良く出来ています。タンニンは結構感じますがとても良い感じに溢れ、酸味も意外とあるのですが、
果実味が厚いのでバランスが取れています。やはりラインの綺麗さが洗練された感じで良いと思います。
パワーやボリュームで押すばかりではないところが良いです。



コメント
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