魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

3社合同試飲会

2020年02月13日 | ワイン 2020

昨日は福岡で3社合同試飲があり出張してきました。

 

100アイテム以上出ていたかと思います。

 

私は初めて試すN社。ちょっと興味が湧きました。

 

アルフレッド・グラシアンのシャンパーニュ、良いですねえ。

7000円台しますが、悪くはありません。余韻も長いので良いかと思います。

 

 

ダヴィッド・デュバンの2017年もの。

ACブルゴーニュは色は薄いけど香りや味わいはお花畑。3千円台ですが良い感じです。

力ではなく香りとテクスチャー、優しく染みわたります。

並べてみて、村の違いも何となく掴めてきます。(やっぱ高いけどシャンボールよ)

 

 

そしてUSA専門のW社。

ポール・ホッブスの造るワインたち。

実に洗練されて、甘いタンニンで素晴らしいスタイルでした。

 

 

フランシス・コッポラもやはり良い!

当店ではこの一番上のクラスを置いていますが、やはりこれなんだなあ~。

シャルドネとジンファンデル。たまらん!

 

 

そして意表をついていたのがアルゼンチンのマルベック。

フェリーノのシリーズはカベルネが一般的で良いのだけど、マルベックも良い。

下のクラスよりもあえて写真右側の5600円(税別)ってのが良い!

太く濃く丸く、まったく刺々しくなく上品で華があります。印象的でした。

通常5千円クラスと言うとギフトとしてのニーズが多く、ボルドーやブルゴーニュなんて

ネームヴァリューがある方が使いやすいでしょう。アルゼンチンの高級マルベックなんて

売り辛いのですが、あえてそこを~~と言いたくなる気持ちです。

 

 

それにしても数時間の立ちっぱなしで身体に堪えます。最近の体力の低下をひしひしと

感じております。今月はもう1本あるので、体調を整え臨むことにします。

 

 

 

コメント
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