魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2018 BrgR(フィリップ・コラン)-麺家獅子丸

2020年07月18日 | ワイン 2020

今日の試飲はこれ。

 

待望の新入荷です。

2018 ブルゴーニュ ピノ・ノワール

   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)

 

いよいよ偉大な2018年、そして信頼できる造り手のフィリップ・コランとなれば、

ついつい期待してしまいます。さあ、いくぜ!

 

香りはチェリー、スグリ、モモなどのフルーツに厚みがあります。

さらにハーブやコショウ、ミネラル、スミレ、蜜などがむんむんときます。

若いので圧倒的に果実、花が主体です。肉、革、土の要素は少ないです。

 

味わいは濃厚な果実味。ジャミーで焦点が合っていてとても若々しくきれい。

チャーミングでありながらもグラマラスな部分も持ち合わせています。

濃いブルゴーニュのそれらしい風味がしっかりと漂います。ただ、あと半年とか

1年とか経ってもう少し落ち着いた方がより美味しくなるのは明白で、待ってやりたい

気もします。でも今でも十分魅力的な果実味です。ぜひお試しください。

 

2018年はあまりの果実味の厚さと、少々酸味不足やタンニン不足が懸念されますが、

この造り手には問題ないように思います。まだ上のクラスも飲んでみます。

すごく楽しみです。

 

この造り手の一番お手軽なACブルゴーニュ ルージュは生産量が少なめで、日本にも

そこまでたくさんは入っていません。輸入元の最初のリリースでほぼなくなって

しまいますので、多分早い時期にショップの在庫も尽きるでしょう。

でも造り手の知名度もマニアしか知らないのでそこはぼちぼちと・・・。

ほぼ高騰しない穴場の造り手です。

名手「ミシェル・コラン・ドレジェ」の長男です。次男も優秀です。

 

 

 

さて、こんなの食べてみました。

 

 

ローソンで発売中。名古屋の行列店「麵家 獅子丸」。

魚介鶏白湯ということで、スープが白くて泡立ちがあって魚介系も効いていますが、

どちらかというと大人しくまとまりつつ~の美味しいラーメンでした。

これがまさか名古屋とは?!

信じられないくらいのまとまり感でした。名古屋だけにもっと派手かと思いました。

インパクトはそうないけど美味しかったと思います。

 

 

 

コメント
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