魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

かなり小規模だった精霊流し-ヴィニウスMe

2021年08月16日 | Weblog

昨日は精霊船を流すつもり?で菰(こも)を流してきました。

近所の集積所(中学校まで)で良いかな?とも思いましたが、行ってみると気分的に長崎っ子として

物足りなさを感じ、天候も何とかなりそうだったので、ついつい大波止まで行くことにしました。

 

大浦天主堂下から、オランダ通りを進み、銅座を通り、春雨通り、そして旧県庁坂を上り、

大波止へと。

 

 

大波止にある菰の集積所はこちら。

ここへ流します。心の中の父と歩くのは最後です。

「父さん、またいつか会おうね」

心の中でつぶやき別れました。

 

私はこの菰(こも)が精霊船のつもりです。

 

今年はこのコロナ禍の状況なので、精霊流しも極めて小規模だったようです。

それでも大きな船も流されてはいました。

来年はもっと思いにまかせて、長崎っ子の心ゆくまでやれたら良いですね。

 

 

 

戻ってきてからのワイン。

2017 ヴィニウス レゼルヴ メルロ

  (仏、ラングドック地区、メルロ種100%、赤、千円台前半)

2日目。やはりしっかりして美味しい。これは買いです。

まだ在庫はありませんが次の仕入れで入れますね。

 

どうしても大当たり年の2018年ばかり目が行くけど、2017年でもいろいろ穴場はあって

決して悪くないです。

 

しかし今年のお盆は、ひどい雨とコロナでまったくお盆らしくなく、帰省客もかなり少ない。

当店もそうだけど、お盆商戦はどこもまったくお話にならないことでしょう。

長年お店をやっていて、こんなお盆は初めてです。さんざんでした。

またがんばりましょう。

 

 

コメント (2)
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