昨日は精霊船を流すつもり?で菰(こも)を流してきました。
近所の集積所(中学校まで)で良いかな?とも思いましたが、行ってみると気分的に長崎っ子として
物足りなさを感じ、天候も何とかなりそうだったので、ついつい大波止まで行くことにしました。
大浦天主堂下から、オランダ通りを進み、銅座を通り、春雨通り、そして旧県庁坂を上り、
大波止へと。
大波止にある菰の集積所はこちら。
ここへ流します。心の中の父と歩くのは最後です。
「父さん、またいつか会おうね」
心の中でつぶやき別れました。
私はこの菰(こも)が精霊船のつもりです。
今年はこのコロナ禍の状況なので、精霊流しも極めて小規模だったようです。
それでも大きな船も流されてはいました。
来年はもっと思いにまかせて、長崎っ子の心ゆくまでやれたら良いですね。
戻ってきてからのワイン。
2017 ヴィニウス レゼルヴ メルロ
(仏、ラングドック地区、メルロ種100%、赤、千円台前半)
2日目。やはりしっかりして美味しい。これは買いです。
まだ在庫はありませんが次の仕入れで入れますね。
どうしても大当たり年の2018年ばかり目が行くけど、2017年でもいろいろ穴場はあって
決して悪くないです。
しかし今年のお盆は、ひどい雨とコロナでまったくお盆らしくなく、帰省客もかなり少ない。
当店もそうだけど、お盆商戦はどこもまったくお話にならないことでしょう。
長年お店をやっていて、こんなお盆は初めてです。さんざんでした。
またがんばりましょう。