行きたくて行きたくて・・・しかし日曜日が定休日のお店。
たまたま祝日は営業だそうで、やっとのことで行くことが出来ました。
それは、
佐賀県唐津市相知町町切にある「一光軒」。
唐津市街にあった「旧 一竜軒」を引き継いだお店。
私の心の中にある雲仙市千々石町にあった「げんこつ家」の師匠のお店が一竜軒。
今回は追悼の意味も込めての出撃。
かなりの人気店ゆえ、十数人並び入店には1時間弱かかりました。
さて、メニュー。
奥さんとふたりでチャーシューメンとラーメン、ごはん小を。
ああ、こちらが憧れていたラーメン。
濃厚でワイルドな色合い。
思いっきり香りを吸い込みます。
これはげんこつ家さんのワイルドで濃い時の香りです。
甦りました。そして同時に悲しみも。
味わいはしっかりしたブレない豚骨、力強く獣臭漂う豚骨。
いいね~。今度は嬉しくなります。ドラマだねえ。
隣の席では並んでる時にちょっとだけ言葉を交わした和歌山から来た二人連れ。
しっかり生タマゴを乗せ「良い香り、これこれ~」
「体の細胞が喜んでる~♪」などと言いながら笑顔でした。
(おいおい、和歌山県人に佐賀豚骨がわかるんかい???と心の中で突っ込む)
美味しい豚骨ラーメンは人々を幸せにするんですねえ。
この後ラーメン屋さんもう1軒行こうか?と奥さんに訊いたら、もう無理なのだそう。
次回は超ハードだが単身カブ号で探検しようか。
この地域は素晴らしい豚骨の世界だ。また来たい。