魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

政-モンテリー(モンティーユ)

2023年11月23日 | ワイン 2023

いつもの「ラーメン家 政」へ。

今日平和にラーメンを食べよう。

 

何の不満もない。安定の味わい。満足です。

とりあえずご飯は控えめで~。

 

 

シリアに見事に勝ったし、お祝いにちょっと良いのを開けよう!

今夜の試飲はこれ。

 

2017 モンテリー(ドメーヌ・ド・モンティーユ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、6千円前後)

 

ブルゴーニュが好きな方ならこのドメーヌ・ド・モンティーユは聞いたことあるかと思います。

最近は造りが変わって来たとの話も聞いたのでお試ししてみましょう。モンテリーというのは

ブルゴーニュ地区の中の村の名前です。村名ワインと言われます。

 

香りはチェリー、ラズベリー、カシスなどのフルーツ、赤~黒系のフルーツが混じります。

ビオっぽさもあり、インクやリコリスっぽさ、僅かなコショウやハーブ、肉なども来てます。

 

味わいはふんわりと旨味が乗って軽やかですが、とても深く、エキス分がとても上質です。

このあたりはさすがと思ってしまいます。タンニンは整って荒れていませんし、酸味も十分でしょう。

やはり「質」が高く感じるのは造り手が素晴らしいから。美味しくてすごく幸せになります。

 

かつてはなかなか飲み頃にならなくて、15年ほどかかると言われておりましたが、近年は早くから

楽しめるような造りに変わってきているそうで、これを飲むとなるほどと思います。と言ってもこのワインは

この造り手のクラスとしては庶民的な方なので、数万円するお高い上のクラスはよくわかりません。

たまに本当に上質なワインを飲むとビックリしますね。良いことだと思います。

 

 

コメント
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