魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

いよいよ秋だ、お彼岸ワイン会

2024年09月24日 | ワイン 2024

当店にて<いよいよ秋だ、お彼岸ワイン会>というのを行いました。

会費は税込み5400円ね。

 

まずは白から

1 NV ジャック・ボラン ブランド・ノワール ブリュット(シャンパーニュ)

トーストやイースト香もする外交的な味わい。

 

2 2020 ラ・カノペ ジュランソン・セック(ドメーヌ・コアペ、ジュランソン)

プティ・マンサン種100%。熟した果実味が蜜のような味わいが魅力的。

普段は飲まない特殊でちょっとマニアックなワイン。でも仏の星付きレストランでも本場では

置いているんですよね。

 

3 2019 コブ H・クロップ・ヴィンヤード シャルドネ(USA)

厚みと熟成感。バターや蜜の風味が結構重厚にくる。ゴージャスで王道のシャルドネ。

 

 

そして赤へ。

4 2019 ヴォルネイ(フェヴレ、ブルゴーニュ)

この年は早くから飲めて楽しめました。一応デカンタしました。

きれいで穏やかでした。ああ、大好きなブルゴーニュ~って感じです。さすが19年。

 

5 2018 コルトン クロ・デュ・ロワ グラン・クリュ(プス・ドール、ブルゴーニュ)

これは若すぎましたね。デカンタしたにもかかわらず・・・まだまだ。(汗)

ビッグヴィンテージなため、少しだけ片鱗は見えましたが、少なくともあと5年以上は待ちたい感じ。

 

6 2017 ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー(ボルドー) 

こちらは楽しめました。2ndラベルだけのことはあります。サンテミリオン地区のメルロ種。

それでもややタニックな部分はありますが、果実味が実に魅力的でした。

 

7 2018 Ch.ローザン・セグラ(ボルドー、WA97~99+)

6のワインに比べ、カベルネ・ソーヴィニョン種が多いので、明るさを感じます。

ただもちろん若すぎでデカンタしたもののまだまだでした。5年後以降にリベンジしましょう。

よく考えると、それまで私が生きてるだろうか・・・(笑)

 

8 2019 プロヴィナンス メルロ(USA)

さすがカリフォルニア。ややタニックではあるものの、いきなり愛想が良く華やかです。

これ好きだなあ。ダックホーン・ヴィンヤード(メルロ種が有名)を造っていた人がこのワインを

醸造しているのでそりゃ美味しいわけよ。

 

 

人生は飲める時に飲んでおかなきゃ後悔するかもしれません、という教訓の会でした。

それにしても若いワインを選んでしまったのは反省です。熟した飲み頃のワインばかりそうそう在庫も

ないのが嘆かわしい。それでもご参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

良い方ばかりで楽しく和やかに過ごすことが出来たと思います。

次回は10月か11月にやりましょう。

秘蔵のワインをお出ししたいと思います。

これをお読みの方で、一度参加してみたいと思われた方はご連絡ください。

 

 

コメント
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