魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ビオ屋

2013年05月16日 | ワイン ~2020年
今日は福岡出張でした。


ビオ中心の輸入元さんで50アイテムほど。


いろいろと仕事もたまっていたので速攻で帰ってからお仕事。
なんかきつかです。

しかも写真撮り忘れ。おいおい。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!



でもその会場で面白い場面に遭遇しました。

多分福岡のショップの方ですが、私の試飲するそばで店員さんと打ち合わせを
していたのです。

店員さん「このワインはどうですか?」

ショップ社長「あ、それは高いもん、売れないよ」

店員さん「そうですか、じゃ、これ美味しかったけど、使わないんですか?」

ショップ社長「そんなのはビオ屋に任せとけばいい」


私・・・“ビオ屋!”


なるほど?!と、ちょっと面白かったんです。

そんな言い回しもあるんだなあと感心。もちろんこのショップではビオワイン
(自然派ワインとか有機栽培ワインのことと思ってください)を看板に掲げて
販売してはいないのでしょうね。


まずは前提条件としてお伝えしておきましょう。
実際に「ビオ」を掲げていなけど、まさに「ビオの造り」をしているワインが
ごまんとあるのです。「ビオもしくは自然派」を謳ってなくても、ラベルなどに
表示がなくても、自然派のワインはたくさんあります。(命名の仕方も???)
まずはその事実を書いておきます。


上記の方針は当店も同じです。ビオであろうがなかろうが、「美味しいワインを
売る」というのが鉄則なので、思わず感心した部分があったのです。

自然派やビオを看板出して販売しているショップやレストランはたくさんありま
す。私もそれは否定こそしませんが、名前や看板にばかりにこだわりすぎちゃ
ねえ・・・と思う部分が多いんです。


そこで、いきなり「ビオ屋」という言葉に吹き出しそうになったわけです。


まあ、そんなこんなの試飲会。

そのうち数アイテム入ります。お楽しみに。



さて、今夜はこれ。





2012 マーティンボロー リースリング
  (NZ、リースリング種、白、2千円台)

香りはクリーンでミネラリー。青い柑橘や青草。石油香などほとんどしません。
香りだけでリースリングとは分かりません。

味わいはとてもドライです。酸が強いです。ちょっと出過ぎか。
厚みはある程度はあるのですが、酸のせいでとてもシャープです。
ミネラル感はありますが、オイリーさは弱くリースリング特有の感じでは
ないので、ブラインドだと当てきれません。

シャープでハーシュなリースリング。採用は厳しいかなあ。



ところで昨日アップした「ラパンアジールの日々」。
ぜひ聴いてやってください。良い曲だと思います。
誰も聴いてくれないと、星空の下でぽつんとやってるような淋しい感じがしま
す。よろしくお願いいたします。


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ラパンアジールの日々

2013年05月14日 | 音楽
こんなのいかがでしょう。

若かりし日のシリーズその1です。


当時ピンポン録音というのをやっていました。


デッキを2台用意。ピアノで伴奏を録音してそれを流しながら歌ったり音を重ね
たりします。ノイズに埋もれるので、まあ1、2回が限界なんですけどね。

もちろんカセットテープでした。

まさかその音源をyoutubeに載せられるとはつゆも知らず・・・。


やってみました。
使いまわしの写真ですが、映像もないのですみません。
3日前にトライしてこっそりアップしておりました。
絶対聴いてねー。


ラパンアジールの日々(オリジナル曲、ラリラリピノ)



6/8、12/8のナンバーです。このころはギターは使いものにならないからと、
ほとんど弾いておりません。
若い歌声?が私自身を元気付けてくれたりもします。


何曲かありますので、ぼちぼちと発表していきます。
よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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びわスタート!

2013年05月13日 | ワイン ~2020年
先日輸入元のおはなしをちょっと書きましたが、本日突然メールがきました。

なんだろ?と思い、開けてみますと訃報でした。


ちょっと前にうちの担当の営業の方が40代で突然亡くなったばかりだったのに、
そこの女性会長さん(代表取締会長)が55歳で亡くなってしまったということ
でした。大丈夫か、ここ???

ワインを愛し、ワインを飲んでいたであろうから健康かと思いきや、さにあら
ずでした。

明日はその輸入元へ支払いに行くのですが、何か香典みたいだよー。


さて、暗いおはなしはもうやめましょう。




今日、バイクで走っておりますと・・・とうとう出てまいりましたよ。

びわです。ビワ、枇杷ね。

長崎のビワはとても美味しいんです。





こんな感じの無人販売所が道路沿いにあります。

100円~お手軽に買えます。そこが良いところ。
多分今年は寒暖の差がしっかりとあったので美味しく出来てるんじゃないかな。

あとは甘夏とデコポンくらいです。


お母さんと子供のいたテント建てた販売所でつい寄って買ってしまいました。
200円のパックをふたつ。今年の初ものです。明日から食べますよー。




さて、今夜はこれ。






2010 Ch.ド・ファヨル ルージュ
   (仏、ベルジュラック地区、メルロ種主体、赤、千円程度)

香りは熟した果実やドライフルーツメイン。深く沈んで黒土や黒糖、ロースト
した木や肉、ココアなど。


味わいは重く沈んだ風味。だけど若いので浮ついて、ピチピチ感もあり、さり
とてズンとインパクトも押し寄せる。この沈んだ感じは好きです。

タンニンは細かいけど重め、酸は十分ですが、フルーツの重さでそう感じません。

ただ、このワイン、バランスが微妙です。

重いかと思えば浮ついていて、渋いのかと思えばフルーティーで、逆にも感じて
どことなくちぐはぐさがあります。

今日は2日目です。初日は浮ついていたのですが、2日目は落ち着いてきました。
ちょっと待ってやると落ち着くのかもしれません。
澱もどっさり。すごかったです。ものは良いですが表情が難しいですね。
ちょっと悩みます。


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ラーメンとワインの味わいの共通点考察

2013年05月12日 | 美味しいもの
本日は独断と偏見による味わいの構造を考えてみます。

大上段の構えから~の・・・偏見!



さて、私はワインバカだ。

それはお読みの皆さんご存じ。

しきゃ~し、トンコツラーメンも結構バカなのか???


昨日は長崎市鍛冶屋町の「エイジヤ」さんへ行ってまいりました。


お店にも面は割れていて(女性店員の方に)、もしかしたら素性もばれている
かもしれません。

さてと、オーダーは麺カタの油少なめ。
本来のスープの味がごまかしようがないオーダーだ。

やってきたのはこちら。





目を引いたのは、ネギが美しい。


さて味ですが、スープをひとすすりしたところで・・・・・


女性店員さん「今日はいかがでしょうか? 前回は軽いと仰っていましたけど」

私「・・・・・」固まる! もう誤魔化しようもないほどマークされている。
もはや研究されたかもしれない。



ひとすすりしてこう答えました。

私「タレが強いですね」

店員「まだまだですか?」

私「まだですね」

そんな恐ろしい会話のキャッチボール。


その後、食べて思ったことを書きましょう。

本日のスープは塩辛すぎです。トンコツのエキスや味わいがまだ軽めなので
それを補おうと塩をとても足しているか、タレを多く入れているかでしょう。
“ラード少なめ”のオーダーでなければラードももっと足されていたかもしれ
ませんね。


さらに食べている途中で、はたと止まってしまいました。塩分が多過ぎてスープ
が吸えません。いつも最後まで飲むのですが、昨日は無理でした。つらいんです。

お店には上の会話以外は何も言わずに出ました。恐くて言えません。



スープが軽くても、そのバランス上でラードもタレや塩分も軽く仕上げてもらう
方が潔いし、真っ向から受け止められます。
しかし、バランスを壊してまで味を強くするのは違う気がするんです。

偉そうだったら謝ります。でもそう思うんです。



ラーメンの場合「基本のトンコツスープ」、それに「ラード」(油分)そして
「タレ」(塩分)。あとはトッピングで変わってくるでしょう。例えばチャー
シューは肉ですので塩分が足される、野菜類は水分が足される等です。



ここで赤ワインを例にとりましょう。

基本は「果実味」。ブドウ果実の濃厚さ、エキスです。薄いと水っぽくなります。
私の大好きな「ピノ・ノワール種」の場合、色も薄く味も軽めですが、エキス分
となるとまったく薄くありません。香りや余韻はフルにきます。他の濃い品種
でしたらもっと分かりやすく舌や脳を直撃してきます。

その果実味にタンニン(美味しい渋み、そして骨格を与える)や酸味(フレッシュ
さやスタイリッシュ感を与える)がサブとして、メインの果実味を支えます。



トンコツスープの場合、骨や髄から出たエキス、思わずがっつきたくなる獣の
風味こそが美味しさの元でしょう。トンコツたる所以です。メインです。

そこにラード(油分)やタレ(塩分)が加わります。さらには麺やトッピングの
味わいもプラスされてきます。しかしそれらはサブなのです。

サブがメインを上回っては成り立ちません。

そう考えるとワインだってラーメンだって、もしかしたら他の食べ物の味わい
だって共通点があると思われます。


メインとサブは上手にバランスしあって料理やその「もの」の味を作っていくの
です。ステーキは肉質(メイン)が大切ですが、味付け(サブ)も大切です。
サブが強く出るとメインの味を壊しますし、結局ソース(タレ)の味で、「あの
食感のするもの」を食べているだけ、という構図になりますよね。


そんなわけで本論に戻りますが、エイジヤさんは迷走中です。
それは真面目にスープを作っているからこそなのです。安定して美味しいスープ
作りはとても大変な作業なのでしょう。素人が言えるのはこの辺りが限界です。

でもしばらくしてまた食べに行きます。
期待しているからこそ要求や思いは増してしまうのです。本来の久留米スタイル
の呼び戻しを使った味が戻ってくれると良いのですけどねえ。


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いろんな輸入元

2013年05月11日 | ワイン ~2020年
今夜は少しだけ愚痴っぽいかもです。
このブログを初めて7年以上経ちますが、今まで書かなかったことを書きま
しょう。

こんなワインバカが商売をやっておりますといろんなお付き合いが発生します。
お客様の知らないところで、いろんな輸入元や卸問屋との商談があります。

ちょとだけばらしましょう。


とある輸入元さんはFax攻撃してきます。
うちは基本的に「飲んでから仕入れる」というのを徹底していますので、Faxや
メールでいくら紹介されても、その段階では発注しません。ですから電話して
その旨をお話してFax攻撃を止めていただいた経緯があります。


とある輸入元さんは電話攻勢が激しいです。
もちろん「飲まないと入れない」は徹底させますので、適当に受け流してしま
います。「右から来たものを左へ受け流す」の極意です。


とある輸入元さんは、良い造り手も取り扱っているし、欲しいアイテムもあるの
で、こちらから連絡して、試飲会でもしっかり試飲して「よし、いくぞ!」
と心に決め、コンタクトしてみると・・・・・、「各県で1店舗なのですみません」
などと言われることもあります。この場合、それなりに販売実績を残さないと
いけないので、特約店となってしまうと、逆に他の輸入元さんのワイン、
良い造り手のワインが十分に扱えなくなる「諸刃の剣」となってしまいます。


先日、とある輸入元さんに仕入れてみたいのでコンタクトを取ってみました。

すると・・・「このFax用紙に記入してください。」と言われました。
それを見てから判断いたしますとこのと。

要は月々の販売本数がどれくらいか?うちからどれくらい取ってもらえるのか?
を書かなくてはなりませんでした。(ぶっちゃけ、言葉は一応丁寧でもやらせて
いることはかなり高飛車なのです。


当店は業務用がメインではありませんので、「一般お客様ですから分かりませ
んし、少ないかもしれません。でも気に入った素晴らしい造り手の良いワイン
を良い状態でお届けしたいと思います」の旨を書いてFax返信したのですが、
数日経ちますが何も言ってこないので、きっと返信試験に落ちたのでしょう。
(心の中でぐっと我慢して、そんな気持ちそぶりも見せず返信しました。これで
ダメだったら仕方ないよね)

それならそれで、こちらも他を探すぞー!となるわけです。


まあ、それはそれは、いろんなパターンがあります。

どうかしたら輸入元が潰れる場合もありました。
何か反応がおかしいなあ・・・・・と思ったら数ヵ月後にはなくなっていたパ
ターンすら数軒ありました。


こちらが選んでいるようで、実は選ばれていたり、輸入元の手のひらで操られ
ていたりするのかもしれません。とても不思議なものです。


でもね、「縁」ってあるんですよ。
良い造り手を紹介してくれて、こちらの仕入れが少なくても文句も言わずに
良好な関係で長年お付き合いしていただける輸入元、そしてその担当の方。

やはりそんな良い環境の中からの優れたワインをご紹介していきたいなあ、
と心から思ったりするのです。

ただワインを愛する気持ちは強いので、ダメなものはダメで、素晴らしいもの
に出会った時は、ちゃんとお奨めしていきたいと常々思っており、その趣旨は
揺らぐことはありません。




さて、ちょとだけ愚痴を吐いてしまった今夜はこれ。






2010 Ch.ド・ファヨル ブラン
  (仏、ベルジュラック地区、SB種、千円程度)


色は淡白。香りは青い。青草、セルロイド、レモンやキンカン、カボス、ラ
イムなど。さわやかだ。

味わいは若くてさっぱりと切れのある柑橘系フルーツの酸味がフレッシュに
炸裂。果実味は厚みがなくシャープ。個人的にはもう少し厚みととろみ、
オイリーさが出た方が評価は上がる。このままでは弱い。

お手軽にさっぱりと飲みたい場合にはいいだろうけれど、ちょっと弱いなあ。
まあ、そんなわけで採用はありません。ごめんなさい。
でも次のヴィンテージに期待しましょう。


こうしてひとつづつ、決めていきます。毎日のようにセレクトをします。

でも分かってください。本意じゃありません。商売でお奨めする側の立場だか
らです。いちワインラヴァーとしてなら、私は最低かもしれません。
でも良いワインをおすすめしたい立場としては、こうせざるを得ないのです。

そんな、こんな店側からみた裏側のおはなし。

今まで書いたことはなかったけれど、これからもたまーにはお話しましょう。

結局「最後は人で決まる」これは揺るぎない事実です。

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チャーミングな日

2013年05月10日 | ワイン ~2020年
まずはエイジヤへ。

するとお休みじゃやりませんか!週2日もお休みになっています。

大丈夫でしょうか。がんばってください。痩せんばいかんとけど食べたかとよー。





さて、すぐお隣の「茜カフェ」へ。





このお店で開催中。「千のきらり。三姉妹による初の絵画展」です。


このおぢさんがピチピチ女子姉妹の絵を見に行ったとですよ。


なんといっても可愛らしい。

この時にしか感じないものをこうして残していくのは、私も音楽を通して同じ
なのです。

そう考えると、こんなおぢさんの心も若返りそうです。









コーヒーも飲んでひと息。

ちょっとボーっとしてみる。ちょっと束の間の時。

若いっていいなー。





そんなピチピチのチャーミングな夜は・・・






2010 コンテンポラン サンソー ロゼ
  (仏、VdP、サンソー種、ロゼ、多分800円以下)

香りは強くはありません。ミネラルや薄い花、軽いチェリーやフランボワー
ズ、セルロイドなど。


味わいはやはり軽い。さわやかといえばそうですが、味気ないほど軽やか。
口中に何か留まるのかと思いきや、確かに味わいはあるのだけれど、印象的
なものはたいしてなく、そのまま流れていきます。

これぞピクニックワイン。じっくりと味わうには人生の無駄な時間。
だけど屋外でさわやかに飲むにはこんなのでもまっ、いいか~的な味。
まったく疲れないので、それもアリなのでしょう。
採用するには軽すぎるかなぁ。

でもそれくらい心も軽くありたいな。


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これは事件です?!

2013年05月09日 | ちょっと怪しい
昨晩、飲んでの帰り道。深夜(零時過ぎのこと)です。


こんな光景に出合いました。






・・・・・???


なんだろ?



おいおい、靴だよ、靴。








何でこんなところで、こんなことになっているのでしょう?


これは事件かもしれません。


でも思わず、パチリ。

たまたまカメラ持ってて良かった。でも怪しさ満載です。


推測できる方は何があったのか教えてください。


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今日からダイエットなのに~

2013年05月08日 | 美味しいもの
最近美味しいものを食べ過ぎたためか体重過多になり、自分なりの標準を
遥かに超えてしまいました。

そこでしばらくダイエットをせざるを得なくなりましたよん。


まずはカレーダイエット。カレーを早い時間に食べると燃焼効率が良くなる
らしいというおはなし。


そこで、先日「ビーフカレー」を食べたチャイ屋マドゥバニへ。






やはりちょっと怪しい。

手のひらが付いた旗が何となく怪しい。


持ち帰りで買ってきたのはこちら。





「チキンカレー」

言えば1.3倍までは大盛りにしてくれるんですよ。


先日のビーフと違ってとってもマイルド。

ヨーグルトでも入っていたのでしょうか。辛さはちと物足りない。

やはり次はビーフをいこう!


このちょっとの怪しさが気になる人はぜひどうぞ。450円です。



夜はごはんもセーブしていたところへ・・・・・


Yさん、Uさんからの呼び出し。

「長崎オーレ!」となれば顔を出しましょう。





はち蔵にて。魔王ナイト。


水戸ホーリーホック戦のビデオを見ながら、先日からの残りの一升瓶が
空きました。

ホーリーナーイ まおうナーイ ♪

そんな夜でした。



で、ダイエットはどうなってるのかって???


はい・・・見事に増えたようです。


ところで帰り道に事件があったのですが、それは長くなるのでまた明日。


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長崎来てます!

2013年05月07日 | ワイン ~2020年
今から長崎が来ますよ。


・・・・・まずはV・ファーレン長崎。

昨日水戸ホーリーホックとアウェーで引き分け。勝ち点1。
それで2位ですよ、2位。いくらJ2とはいえ立派なものです。


V・ファーレンファンは踊れるうちに踊れ~!と喜んでいます。これから対戦
相手が強く、厳しくなってきますから、今だけかも知れませんしねぇ。

30名選手がいるのですが、全部の年棒を合計してもガンバ大阪の遠藤選手ひ
とり分くらいなのに、それでもがんばっているんです。
すごいでしょう。

詳細記事はこちら(クリック)です。




それともうひとつ。

昨日ちょっとバイクで走ったのですが、その風景です。






長崎を代表する果物「ビワ」。

「茂木ビワ」はこうした場所で育っています。今か今かと熟成、出荷を待って
いるところです。ビワの実を紙の袋で包み守られているのです。

もうすぐ日本全国にこのビワたちが送られていくのです。素敵でしょう。


長崎が来てます。来てます!
きっとあなたの街にも、その波が届きます。



さて今夜はこれ。






2010 マランジュ 1er フュシエール(ドメーヌ・トマ・モレ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台)


香りはチェリー、カシス、スミレ、赤く厚い花びら、そして蜜、肉系の旨味
のある香り、焼き菓子、セルロイド、微かにや麝香。


味わいは優しくふんわり。厚みがあり包み込むようです。
とてもきれいな酸と果実味に隠れたタンニンは意外とありますが、果実味が
とても厚くて、きれいで、ニュアンスに富んでいます。

フルーツの奥から動物系の旨味(革などを伴なった)、がジュワっと押し寄せ
ます。若いのでフレッシュで、でも層があり花のようで、明るくて、旨味で
あったり、奥の方でアーシーさを感じたり、また蜜のようもあります。

1級畑なので、複雑味もあわせ持っているのでしょう。
何といっても果実味や旨味の層が厚いので、飲み込んだ直後に感じる旨味、
そして口中に残っている僅かを舌で拭った時に発生する残像のような旨味。

「一粒で二度美味しい」(グリコ)のように、ひと飲みで二度美味しい旨味!
が味わえます。さらに澱もすごくて、ノンフィルターです。



この「フュシェール」という畑は他にも「ドメーヌ・フィリップ・コラン」や
「ブリュノ・コラン」、「シュヴロ」なども持っていて優秀なワインを造り出し
ています。知る人ぞ知る穴場の畑なのかもしれませんね。しかもマイナーな村、
マランジュとかかなりのポイントでしょう。(笑)

1級畑でかなり安く飲めますので(3千円台)、やはり穴場でしょう。
先日のACブル ルージュといい、このトマ・モレは素晴らしいです。
今後も期待しましょう。


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男子の節句

2013年05月06日 | 美味しいもの
5月5日。

そう男子の節句だ。


そこで本日は勝手に「Menの日」ということで「麺」をいきました。


お昼に長崎市矢上町の「一昇軒」。






味は美味しいです。夢中で食べましたが、濃度的にあとひと踏ん張り。

もうひと山越えると最高です。



そして夜は長崎市諏訪町の「よこはま」へ。


よこはまってもちろん横浜のことですが、店名なので長崎のよこはまという
おかしな現象が起こります。





食べたのはちゃんぽん・・・といきたかったのですが、焼きそば。





ここのは美味しいです。なんだろう、なぜだか美味しいんです。
麺はちゃんぽん麺よりも細くて、平べったい感じでした。
どうしても一度はトライしておきたかったのです。

あとカップでいいからスープ付きだったら満足度が高いと思われますが、
お店として長年やっていらっしゃるのなら、そのあたり、気付いていただき
たいなあ。


次からは同時にスープが飲めるちゃんぽんいきましょう。このお店のちゃん
ぽんはとても良いと思います。




ところで本日はまたV・ファーレン長崎の試合です。
アウェー(茨城)で水戸ホーリーホック戦です。ちょっとだけ心配。
引き分けでも良いかと思います。



さて、V・ファーレン長崎をやっつける秘策があるんですが、相手チームや
相手サポーターがやるのも時間の問題かもしれません。


これ見てください。





ヴィヴィくんはVサインだすし、角もVサインだから、ヴィヴィくんの前で
じゃんけんの「グー」を出すと勝ってしまいます。
握手しようと「パー」を出すと負けですね。

これは秘密にしておきましょう。


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可憐で綺麗!

2013年05月05日 | ワイン ~2020年
かつての古い音源(私の曲)、それをyoutubeでアップしてみようと思うの
ですが、ノイズが多くていろいろと画策中です。


貼りつける写真は数枚でいいですよね。
数曲あるのでどの順番にするか悩みますが、5月から1曲づつ程度、毎月上げて
いきたいと思います。もちろん新曲が出来た時もやりますが、あまり出来ない
しぃー???

ピアノのインスト曲とか即興演奏とかもアイデアはあるのですが、いまいち
踏ん切りがつきません。まっ、ぼちぼちといきましょう。


さあ、本日はGW最後のお休みです。って日曜日です。
日曜日以外では3日だけお休みさせていただきました。
・・・といっても、実はたいして忙しくもないんです。

6日(月祝)とかお暇な方はコーヒーでも飲みにご来店ください。
買わなくても結構です。多分暇なので?お相手できるかと思います。

V・ファーレン長崎の試合経過(アウェー)にやきもきするくらいでしょうか。



さて、今夜はこれ。






2010 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ドメーヌ・トマ・モレ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2千円台)

造り手の「トマ・モレ」(トーマス・モレ)はDRCのモンラッシェ(現在
約40万以上する超高級白)の栽培責任者だった人です。DRCのノウハウを
経験しているので、とにかく注目なのです。
(仏読みではトマ・モヘイとなるでしょう)


香りは固くてちょっと閉じたイメージです。スグリ、チェリーが炸裂します。
焼き菓子、カスタードクリーム、セルロイド、ダシ、赤身の肉、ミントなども。


味わいはやはり若くて張りがあって、目が詰まっています。
重くはありません。若くて弾けそうなフルーツがピチピチ。とてもチャーミ
ングです。軽めだけどとてもフルーティーで充実感があります。凝縮した
チェリーやイチゴのような旨味がきれいに広がります。

とても健康的で少女のようで、思わず若い時のカレン・カーペンターの歌声を
連想してしまいました。どこか折り目正しく、きっちりと仕事のされた
感覚があります。これは良い! これは綺麗!


即戦力になると思います。白は絶品で現在販売中です。
トマ・モレの赤はもうひとつ飲んでみます。

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余裕?今だけ?

2013年05月04日 | サッカー
こんな余裕は今だけかも知れません。
しっかりと享受しましょう。


行ってまいりました。





ギラヴァンツ北九州戦。


天気は最高さ。






何でも我らがヴィヴィくんが5月5日に誕生日だそうで、歌でお祝い。




北九州のギランと一緒に。



ギラヴァンツ北九州のサポーターはこれくらい。バス2台でやって来ました。
競技場の中のバスの中ですでに「北九州コール」をしていました。





今日も声援は北九州の方が上手。しっかり声も出ている。

でも大丈夫。絶対に勝利は揺るぎない。ここまで自信のあるのも珍しい。
不安は微塵も感じない。だってV・ファーレン長崎は強いのだから。



さて、選手入場。






今日もいただき。


試合は4連敗中のギラヴァンツといえどもしっかりと身体を寄せてがっちり
とした内容で一進一退。しかし徐々にV・ファーレンペースへ。

チャンスや決定機が増えてくる。


なす術もないか、柱谷監督(一番の有名人)。






後半から日差しが強くなり体力が奪われそうだったので、バックスタンドから
ゴール裏へと移動してみました。







こちらが日は当たらないけど、遠近感が分かりにくい。オフサイドに至っては
まずわからない。
やはりメインやバックスタンドの方が見やすいし、見慣れていますね。



古株組の神崎選手がゴールを決めてくれて1-0での勝利。
(古部選手のクロス、見事でした。彼も大活躍!)

思わず叫んでしまった。

神崎~ おめでとう~!!!








試合後は諫早駅近所の「ロージー」にて。ちょっとだけ祝勝会。





そして夜には勝利のラーメンを。





美味い! これは美味い! と心でつぶやきつつ食べましたとよん。


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完全に遅ればせながら

2013年05月03日 | 美味しいもの
本日、当店はお休みいたします。

4日は平常通り営業です。5日は日曜日でお休み。6日は営業いたします。
よろしくお願いいたします。



ところで、先週あたりから深夜TVで「孤独のグルメ」というちょっと話題に
なった番組を見ました。


これ、はまりました。


例えばこんなの(クリック)。

30分程度の番組ですが、惹きこまれてしまいます。
動画でたくさん見られるようです。


これを見てしまうと完全にやられます。

しかも深夜だったりすると・・・・・やう゛ぁい!


長崎では最近始まったばかり。まだ2話まで。漫画が原作のようだ。

これのラーメン版とか出たらもうどうしようもないだろうなあ。



そう、グルメは明日のお楽しみ。


明日はV・ファーレン長崎のホームで「VS ギラヴァンツ北九州戦」です。

スタジアムグルメが楽しいんです。

メンチカツバーガーが美味しいらしいし、カレーも楽しみ。帰り道でのラーメ
ンも食べられたら嬉しい。太るのに・・・見境ないですね。


サッカーはもう負ける気が微塵もないのですが、勝つと2位になるかもしれ
ません。夢のようです。(十中八九勝ちますから)どーしよっ!

はまってくると日本代表(A代表)が勝つより嬉しかったりするので本当に
不思議なものです。

でもあんまりコアサポといわれるような感じにはならないでしょう。
あくまで観戦を楽しむ。そして応援する・・・って感じでしょうかねえ。
もちろん贔屓のV・ファーレン長崎が勝つとメチャ嬉しい。

先日の浦和レッズの暴挙(相手チームのサポを監禁して帰さない)を目の当
たりにして嫌になりますもんね。気持は分かるけど、ここまで狂うと人間性の
問題です。負けても潔くあるべきでしょう。


さて、明日の試合、張り切ってまいりましょう。
祝杯はブルゴーニュでいくかぁ~!

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白ショパン

2013年05月02日 | ワイン ~2020年
今日は良いことがありました。


修理に出していたデジカメが戻って来ましたよ。


レンズパーツの交換だったようです。今回は保証期間内だったため無料。
なんか嬉しい。



早速、店内で試し撮りしてみたら白い壁に何か黒いしみのようなものが・・・

またレンズの汚れかと思ったら、今度は壁の汚れ。


そそくさと拭き拭き・・・しました。


多少の汚れは経年と共に付きものでしょうが、がんばって少しでもきれいな状態
は保ちたいところです。

初心忘れるべからずです。

みなさまに美味しいワインをお届したい。結局はそうです。
レンズの曇りなく、美味しいワインを見つめてご紹介するのが使命なのです。





そんな真面目な?今夜はこれ。






2010 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ レ・モン・ド・ボンクール
  (仏、シャルドネ種、白、2千円台前半、ドメーヌ・アンドレ・ショパン)


アンドレ・ショパン(アルノー・ショパン)の赤はとても美味しくて、しかも
お安いのでお気に入りなのですが、本日は白の方もお試しです。
赤ショパンは美味しいのが分かっていますので、白ショパンをいきましょう。


シャルドネ種と書いておりますが、もしかしたらピノ・ブラン種も入っている
可能性もあるかな?



香りはトロピカルフルーツ、シトラス、レモン、リンゴ、蜜、シロユリ、
アカシヤなどの花、ミネラルやオークも。


味わいはとてもゴージャスです。最初はちょっと固めでしたが、開くとまったり
と厚みがあり、リンゴの蜜のような贅沢な果実味、それにバターとオーク(樽)
が見事にマッチします。オークは十分ありますが決して嫌味はありません。
むしろ出過ぎてはいないくらいです。ミネラルや酸がしっかりとしているので
決してだれることもありません。


リッチでゴージャスでこの価格では素晴らしいと思います。どこに近いかと
問われれば、「シャサーニュ・モンラッシェ」(村名)でしょうか。
この価格でシャサーニュが飲めれば立派なものですよ。

見事です。ぜひお求めください。


これからの季節、白も良いと思います。


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ふうふう

2013年05月01日 | ワイン ~2020年
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くださる方も増えております。この場をお借りいたしましてお礼申し上げます。
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さて、昨日は棚卸でした。

へとへとになりました。


昨日、まずはお昼に「俺のラーメン」へ向かいましたが、またまたシャッターが。
なんでもインフルで店主が倒れているらしい。(facebook記事による)


そこで「エイジヤ」に向かったのですが、これもお休み。


ショックでうなだれる。


帰り道に寄ったのは「老李」(ラオリー)。日替わりが皿うどんでした。
(毎週火曜日はいつもこれ)





ここの皿うどんは極細麺でとても美味しい。(日替わりランチは600円)


コショウのみで頂きます。長崎特有のあんの甘さを、ソースや酢をかけて否定
せず、その甘さを活かして食べたいんですよね。



遅くまで仕事にかかりました。やっと終えのむ飲むこれ。






2010 アヴィトゥス シュナン・ブラン
  (仏、ロワール地方、シュナン・ブラン種、白、千円台前半)

香りはセルロイドや青野菜のようなさわやかな青さ。レモンや柑橘の風味に
石灰や花崗岩、ミネラルなどが乗ってきます。


味わいは、開けたては少しだれた感じも出ていましたが、時間が経つと落ち
着いてきます。厚みはそれほどでもなく、むしろシャキッと冷やして飲むのも
良いでしょう。時間が経ってから温度を上げて飲んだら美味しいかなあ。
これからの季節に良いでしょうか。


でも途中で倒れこんで寝てしまいました。
まっ、いつものことです。

5月も張り切ってまいりましょう!



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