魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

はじめての長崎出店-天下一品

2015年11月15日 | 美味しいもの
しばらく前に「鳥取にスタバ初出店騒動」というのがありました。


私の住む長崎市にもそんなちょっとした騒ぎ発生です。

長崎県初出店「天下一品」オープン。
最初の3日間は「こってりラーメン、ギョウザ、ごはんが半額サービス」ということです。


1日目はすごい行列で、とてもとても並ぶ勇気もありませんでした。
他のラーメン店で無料とか、1杯100円というのもありましたが、もうねみなさん、ひとつの
イベントとして楽しんでいる感じです。


・・・そんなに人気が高いのだったら、「夕方4時ごろだったら並ばないでいいだろう作戦」で
いってみよう。



それでも数人だけ並んでいたことに驚き!

まあ、間もなく5分も経たないうちに座れました。


もちろんオーダーはこれしかやっていないこってりラーメンにごはん。


やってきました。


ああ、この香り、良い感じです。どこか懐かしささえあります。

鶏エキスにタマゴ、野菜や油など。

ドロドロっとしたスープを三すすりくらいしてから麺にいきます。
味わいはぬめぬめ、でゅりでゅりって食感です。最初は美味しく食べていましたが、
だんだんと・・・状態へ。麺がなくなってからレンゲにいれたごはんをスープに浸しながら
食べていきます。味変の辛子味噌も投入しますが、ほとんど辛くはありません。

やはり油が多すぎです。若い元気な人にはいいのかなあ。おぢさんにはちょっときつい。
スープも全部飲もうとがんばりました。



でも最後まではきつかったな。


こってりではなく、通常の(屋台の味というらしい、こってりとあっさりの中間)なら
もう1回食べてみたいとは思いますが、それには高過ぎですね。
でももう1回は行くつもりです。オープン騒ぎが収まって1、2か月後にしましょう。
こってり食べたらしばらくは行かんでもいい飽和状態になりますね。

個人的には長崎人だからなのか、リンガーハットのちゃんぽんの方が中毒性は高いと
思いますよん。

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夢のボルドー-現実の安ボルドー

2015年11月14日 | ワイン ~2020年
ちょっと遅くなりましたが、中国の習近平氏が訪英した際のイギリスのもてなしワインが
物議をかもしました。


中でも、「1989年 シャトー・オー・ブリオン」(Ch.オー・ブリオン)が話題となっていました。
1989年が天安門事件の年だとか、産地がグラーヴ(Graves)で英語ではgrave(墓)という
意味になるじゃないかとか、挙句、晩餐会の中で疲れているアンドリュー王子らのうつろ
とした写真などがネット上で踊りました。
まあ、怪しいサイトを真に受ける単純な人達には好評だったようです。


でもね、ワインマニアからの視点で申しますと、「1989 オー・ブリオン」を出されたと
いうことはすごく名誉なことで、このワインはオー・ブリオン史上最高かもしれない当たり年
なのです。「世紀の偉大なワイン、伝説のワイン」のひとつなので、その歓待ぶりがよく分かります。

”このワインの偉大さ”、”これだけのワインという偉大さ”を知らない人々は勝手なことを
書きたてています。

別に中国の肩を持つわけでもなんでもありません。ワインというものの偉大さ、素晴らしさ、文化や
矜持などを理解してもいない人たちのたわごとです。バッカじゃなかろか、と思います。(特に単純な怪しいサイトの盲信者)
「はっ!」と言って、鼻で笑って、無視してやりましょう。


・・・・・何でこんなこと書くかって?・・・・・


実はね、このワインを1ケース欲しいと思っていた私が、買い損ねたからなんです!!!

販売され始めた頃はリーズナブルだったはずの価格が、あれよあれよと・・・入手困難
・・・そして幻へ・・・なーんてなったものですから、悔しくてしょうがないんですよね。
ちなみに同年の「ラ・ミッション・オー・ブリオン」も偉大な名作です。


とにかく目を付けたワインは「買えるチャンスがあったら買うべし」ということを
お伝えしておきましょう。

「買って後悔することよりも、買わなくて後悔することの方が断然多かった」
というマニア(先人?)の教えは受け止めてください。





さて、そんな夢のボルドーはさておいて、今夜は安物ボルドーね。




2012 Ch.メーヌ・パルガード(メイヌ・パルガード)
  (仏、ボルドー、赤、千円程度)

セパージュはCS70%、Me30%。

香りはイチゴ、フランボワーズなど明るいフルーツに革や絵の具、白コショウ、ミネラルなど。

味わいは瑞々しくきれいなフルーツにミネラル、微かに獣臭、動物的旨さが乗っています。
軽めで、酸は穏やか、タンニンは細かく強くはありません。

長寿ではないので、今を楽しむワインなのでしょう。美味しく飲めますが、リピートするか?
と問われると、そこまではないのでこれも採用なしでしょう。
でも決して悪くはないです。ボルドーとしては軽いですが、デイリーには逆にいい感じはあります。
やはり満足感という点で、どこかいまいち弱さがありますねえ。


うーん、夢のボルドーと現実のデイリーボルドーの差は遥かに埋めがたいものがありますねえ。


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一麺亭-台湾ラーメン

2015年11月13日 | 美味しいもの
最近うどんばかりで、何と甘っちょろいもんばかり食べているのか!・・・と反省。

あげん生ぬるかもんばかり食べよったら、締まりのなか人生になるぞ!

・・・ということで、今回のミッションは激辛ラーメンを食すことに。


噂を聞いてやって来たのはこちら。

ランパスでもお世話になった「一麺亭 築町店」。

なんで、チェーン店に来るとか?と言われても、まあそこに激辛ラーメンがあるから
1度はトライを・・・そんなところでごわす。


まずメニューです。


心は最初から決まってはいるのですが、あらためて「高いな」と。
しかも、目指す台湾ラーメンは一番高いメニューやったばい。
税込み価格の方を大きく書かないあたりが潔くないところやね。

私は「税抜き価格」を「税込み価格」よりも大きく書いているお店は嫌い。
払う側、買う側の立場に立って考えると、税込み価格で書いてある方が絶対的に安心感が
あると思うんだけどなあ。



さて、閑話休題、オーダーは台湾ラーメンにごはん。


やってきました。



おお、トウガラシの粉がたくさん浮いている~!!!

ひとすすり・・・そうか、基本は醤油ラーメンなんだ~。
それに肉みそとモヤシと辛いやつらをたっぷりという算段だな。

辛いけど、まあ私の範囲内。

・・・というわけで完食!

そうね、悪くはないけど、正直リピートまでしたいとは思わないです。
でもね、地雷原を歩かなきゃいけないこともあります。
分かっていても、1度自腹で食べないことにはちゃんとした意見は言っちゃいけません。



ご飯を付けたので税込み880円・・・ってランチにしては高いですよね。
会計を終えるとこんなものをいただきました。

フリーパスカード。




なんとこれを持っていれば1品サービスのようです。

でも食べる前に欲しかったよー。

・・・って次いつ行くの???
ご飯かおにぎりをサービスしてもらって、ネギを豪勢にトッピングくらいがいいかな。



さて、本日から長崎市内に初めて某有名チェーン店(天〇一品)が開店します。
どれくらい不味いか、いや逆に、はまる味か、検証しに行ってまいります。

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再告知-ガタガタ状態から~の安ボルドー

2015年11月12日 | ワイン ~2020年
近づいてきましたので、再告知しておきます。
お忘れなきように。



「2015 食と酒の提案」主催は西九州酒販&長崎日酒販

日時:2015年11月17日 10:00~17:00

場所:ベストウェスタン・プレミアホテル長崎3F

会費:無料

110社のブースが立ち並びます。

清酒、焼酎、ビールメーカー他、ワインの輸入元も数社来るのでいろいろと試飲が出来る
ことになっております。ショップや業務店の方はお見逃しなく。
お土産も何か頂けるかもしれませんよ。



ちょっと悲惨なニュース。

当店のコカ・コーラの自動販売機が故障しました。 冷えないんです。
冷蔵機能の故障で交換しないとダメとのことです。

面白いことにホットのコーヒーなどは販売出来ていて、ホット部分だけのとても間の抜けた
販売機状態です。


あとレジスターが調子悪いのと、床暖房も修理中。

次々と故障が出ていたところに・・・ぎっくり腰!!!

笑っちゃうくらいガタガタ状態です。

ぎっくり腰は2日経ちました。かなり回復傾向なので完治まであと数日か?!



そんな状態でも飲みます。今夜はこれ。




2011 Ch.ラ・カスティロンヌ
  (仏、ボルドー、赤、千円未満)

セパージュはMe50%、CS40%、CF10%となっているようです。

香りはチェリー、スグリ、カシス、セルロイドにミントなど。

味わいは軽めでまろやかなフルーツにややコショウ的アフター。
柔らかでボルドーとしては優しいです。でもすっごく旨味があるわけではありません。
価格も価格ですし、弱さがありますし、短命でしょう。ここ2、3年内で飲むべきワイン
でしょうか。

ほんのちょっとだけスペアミント系を含む果実のきらめきもありますが、すぐに消えて
しまい、心地良さもあるもののそれもちょっとだけの世界です。
リピートしないであろうワインなので、採用はしません。

なに、試飲までガタガタねって?!



おまけ。

とても面白いネタですので張り付けておきます。ぜひクリックしてみてください。

ワインボトル用コンドーム「Wine Condoms」は、パーティーにぴったり!―いつもお財布の中に忍ばせて(クリック)

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うどん探索-山小屋

2015年11月11日 | 美味しいもの
うどん巡りもほぼ佳境?

今回のミッション。

長崎市琴海形上町にある「山小屋」。



地図で見ると「ここのどこが長崎市やろか?!」というくらい遠い。
距離は諫早市より遠くて、大村市くらいかもなあ。

でも国道沿いにあって昔から有名です。


さてメニューね。





やはりここはきつねうどんいきましょう。
そしておにぎりを1個。



さあ、やってきました。



まずダシです。おお、香り高い!
まるでお雑煮のようです。(雑煮といっても地方でかなり違うので長崎や島原の具雑煮系)
昆布、カツオなど。もしかしたらシイタケ入ってるかな~?そんなイメージ。

麺は機械で揃えられていない完全な手打ち。形も不ぞろいのところもありますがそれもいい。
讃岐麺とはまったく違っていて、でもコシはあり、モチモチです。

不思議なことにモヤシが入っています。食感のアクセントかな。
あげは大きくて、味もしっかりと染みていて良いと思います。

ダシが秀逸なので、おにぎりをかじってダシを吸うとメチャ美味しいです。

食後、喉の渇きや舌のしびれは気になりません。いいですね。



長崎方面から来ると、この店の手前にもう1店「うどん かつ丼」と書いたお店が
あるのですが、そこも謎です。まだまだ知らないお店いっぱいです。
逆にそれだけ楽しみもあるとも思えますね。


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五島麦-アウレオ

2015年11月10日 | ワイン ~2020年
昨日お昼時にTVを見ておりましたら・・・



ああ、この人知ってる~!

五島列島酒造の三崎社長さんジャマイカ!

すごく人が良くて気さくな方なんです。

何でもここの麦焼酎がかなり良い賞を取ったらしい。素晴らしい。



五島列島酒造のコメント。

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11月5日、福岡国税局酒類鑑評会の表彰式が福岡合同庁舎で行われました。

本格焼酎の部において、五島列島酒造の麦焼酎『五島麦』が、出品148銘柄中1位となる
大賞を受賞致しました。

原料の香ばしさと甘みが特に評価されたとのことで、五島産の麦にこだわった結果だと
考えています。

生産者の皆さんへの感謝とともに、これからも五島の原料にこだわり続けて、魅力ある
商品をお届けできるよう、社員一丸となって頑張ります!

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芋の方が売れるようですが、前から麦がよく出来るんだよなあ・・・と思っていたので
なるほど、です。五島産の大麦を使用。これはMustです。
ちなみに当店にもございます。



・・・というニュースを見て今夜飲むのはこれ。




2013 テッレ・デル・コリノ アウレオ
  (伊、アブルッツォ州、モンテプルチアーノ種、赤、千円台後半)


2011年ものが美味しかったのですが、2012はいまいちで、新入荷の2013をお試しです。

香りはイチゴ、チェリー、カシスなどのフルーツに赤い花びら、クレヨン、画用紙、
ミネラルなど。

味わいは若い弾けるフルーツに鋭い酸味。きれいですが酸が強すぎる気がします。
果実味や奥の方に旨味もあって、タンニンも良好、しかしやや膨らみに欠け、酸味がきついなあ。
これじゃ採用は見送りです。この造り手はもっと良いと思っていたのですが・・・。
残念。次のヴィンテージまで待ちましょう。

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怪しい写真-買ってはいけない

2015年11月09日 | ちょっと怪しい
まずはこれ。

「買ってはいけない???」



怪しい自動販売機のある一部の方々には有名スポット(中通り)にあります。

これで買うかな? 「あなたは勇者です」と書いたおみくじが出てくるのか。



そしてこちら。

山道にあった看板。



小さく書かれた「ひらくち連合」というのが面白いです。

長崎ではまむしのことを「さんかく」とか「ひらくち」と呼びます。




最後におもしろバス停。



これはまあまあかな。謂れは不明です。


昨日はサポーター8名で集まってアウェー磐田戦を観戦しました。カレー、焼肉、お刺身、その他甘いもの・・・
いろいろ食べながら観戦パーリーピーポーやったです。

勝てなくてガッカリ。やはりジュビロ磐田はつおかね~。

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なおなお会-レヴォージュ

2015年11月08日 | ワイン ~2020年
宮崎から鉄人なおなおさんの歓迎会です。

でもなおなおさんから事前にすごく良いワインが送ってくるので、こちらが歓迎されている
ようで・・・その実よく分からないのですが、とにかくワインを楽しもうという会です。

場所は油屋町にあるレヴォージュさん。
初めてでした。(写真をクリックすると拡大します)

 

 


普段は食べないおご馳走です。
甘いのが得意でない私は、ケーキは1/3くらい食べきれませんでした。残念。



さて、ワインはこちらね。白から。


1995 ドン・ペリニョン
1998 ムルソー(コント・ラフォン)

どちらも熟成感があってとても美味しい。アーモンドや蜜のような濃厚な風味です。


赤です。

2011 フロムワイナリー クレイヴィン・ヴィンヤード  ピノ・ノワール(NZ)
2002 ジュヴレ・シャンベルタン(クロード・デュガ)
2009 バルバレスコ・ブリック・トゥロット(伊、アンティノリ)
1993 Ch.ムートン・ロートシルト

若くて高評価、NZの高級ピノ、フロムと伝統の、しかし新しいバルバレスコ。
さすがに毛並みの良い味わいです。これからですね。
そして熟成したデュガとムートン。デュガは一番飲み頃かもしれません。ムートンはまだ保ちます。
「25年経たないとムートンにならない」という言葉をかみしめていただきます。


さて、記念写真です。パチリ!






二次会もあったのです。もう体調がダメで帰ろうとしたところにこんなのが・・・・・



もうね、無理をします。目の前にこれを置かれて帰ることは絶対にありえません。
苦しみながらもひと口飲み、後ろルーミエを引かれながらの帰宅です。

まだまだ若いです。オークが溶け込んでいなくて張りがあり全然です。
恐るべしルーミエ。


・・・これが翌日、ル・ミエル(諫早のケーキ店)のロールケーキをいただく予兆になるとは?!

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アットホームが嬉しい-ぶらゔ-ら

2015年11月07日 | 美味しいもの
最近うどんが多かったので、今日はちょっとそばを。

やって来たのはずっと気になっていたお店。まず1度はトライを。



玉園町にある「ぶらゔ-ら」。(かな「う」に〃は環境依存文字だそうです)
「ぶらう″ーら」こっちなら大丈夫か。

おばあちゃんとその娘さんでやっているようです。アットホームです。


メニューね。


店内にいたみなさん、「そばセット」ばかりです。


2品選べるおかずは



みんな美味しそうでした。
私は「マカロニサラダ」の文字に弱い。ネコマタタビ品のようだ。あとはだしまきたまごをチョイス。



サービスでちょっとおまけを付けてくれました。すっごく嬉しいです。

味わいはどれも家庭的で、でもちゃんと美味しくて良い感じ。
特にすごい訳ではないのですが、こんなところ好きです。暖かいよね。

蕎麦自体には何も思い入れはありません。特に好きでもなく、あれば食べるという程度です。
あのつゆは濃いので、あとから少し喉が渇きました。
でもお店自体の感じもとても良くて、またそのうち行くでしょう。
「持ち駒がひとつ増えたぞ」って思いました。

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ひっそりと・・・でも味わい深いルカン

2015年11月06日 | 美味しいもの
闇夜を照らすこの明かり・・・

というのは大袈裟だけど、久しぶりに「ルカン」に来ました。
ランチが人気はあるだろうけど、ランパスでもお世話になったし、夜も来ましょう。





おいおい、寒い風が吹く中、ネコさんがいますよ。


風はきても、マットの上が暖かいんだねえ。


そう、私も心が暖かくなりたくてさあ・・・

オーダーはヒレカツ定食だよね。



浜勝のヒレよりも安くて良いんだよなあ。

私にとってのネコマタタビ的存在のポテトサラダまで付いている。

味噌汁、ポテトサラダ、高菜、ごはん、ドレッシング、までずべてが美味しく構成されていて
隙がない。喜びの連続攻撃。

カツの肉質や衣のサクサク感。どうしようもなく素晴らしい。

このお店はもっと知名度が上がってもいいと思う。ランチは賑わっているようです。
おばちゃんががんばっています。



そうそう、「食の軍師」というTV番組を初めて見てしまいました。

「孤独のグルメ」的番組ですが、ちょっとハチャメチャな内容で「くだらな面白い」って
言葉が合いそうですね。(今はネット動画で見られます)


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試飲会告知-ワイン酵母仕込み焼酎

2015年11月05日 | ワイン ~2020年
まず告知です。

こんな催しがあります。



毎年のことですが、「2015 食と酒の提案」主催は西九州酒販&長崎日酒販

日時:2015年11月17日 10:00~17:00

場所:ベストウェスタン・プレミアホテル長崎3F

会費:無料

110社のブースが立ち並びます。

清酒、焼酎、ビールメーカー他、ワインの輸入元も数社来るのでいろいろと試飲が出来る
ことになっております。ショップや業務店の方はお見逃しなく。
お土産も何か頂けるかもしれません。


そしてセミナーもあります。

「SNS活用セミナー」とか聞いてみたい気もします。

ぜひ写真のお問い合わせ先にお申込みください。
当店にでも構いません。

 



そして今夜はこれ。




佐賀県の宗政酒造の造る「のんのこ ワイン酵母仕込」。(900ml、税込み千円未満)

先日の試飲会で面白いなあと思って仕入れたアイテム。

香りが実にまろやかなんです。バナナや熟したメロンや瓜を思い起こさせます。
フルーティーで甘さと旨味を内包した豊かな香りです。

味わいもとてもまろやか。厚みと丸みがあり、とてもフルーティー。アルコール度数も
22度なので、ちょっと優しめ。とてもまろやかな麦焼酎です。刺々しさや刺激的でない
ところが、名作かもしれません。
意表を付かれて驚いた焼酎だったのです。インパクトは香りで、味は優しい。
ぜひお試しいただきたい面白アイテムです。ワイン好きの方々にはピッタリかも。


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やっとこさ-アミオ・セルヴェル2012

2015年11月04日 | ワイン ~2020年
こんなところを走りました。

「緑のトンネル」とでも言いたいくらい。

ここを通って・・・


そしてこんな風景に出会う。



向こう側に見えるのは大村の街並みです。


時間があったので、いろんな事々を考え、将来を想像しながらバイクで走ってみました。

人生いろいろあるよな~・・・と痛感しています。



実は、やっと父も退院が出来ました。

そして母もショートステイの施設に入ったていたのですが、やっとグループホームの
空きの話しが来て、移ることが出来ました。

移動作業でバタバタがありました。

ほぼ何も出来ない母なので、とりあえずはひと安心です。

あとは父がボケたり、鬱になったりしないように、毎日、何がしかの声掛け&何がしかの
仕事を(やる事を)与えることが必要でしょうか。

老々介護で何とかやっていたのですが、父が倒れると・・・母も即OUT!という
現実を思い知らされました。そしてこれからどうしたら良いか、いろいろと考えさせられました。





さて、夜はこれ。
人生いろいろあれど、ワインはピノなんです。




2012 ブルゴーニュ ピノ・ノワール
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、4千円程度)

注目のアミオ・セルヴェルの2012年もの。中身はほぼシャンボール・ミュジニーに近い???

香りはチェリー、スグリ、パッションフルーツなどのフルーツ系がピュアに支配しています。
セルロイドや肉臭も奥の方にしっかりとあって厚みのある香りです。

味わいは厚みのあるベリー系の果実味が旨味を伴い、とてもきれいに包みます。
酸は鋭すぎず、でもちゃんとくっきりとあり、形を決めてくれます。
タンニンは細かく控えめで全体はまろやかです。飲み頃も早めに来ますが、酸も果実味も
しっかりとしているので、若くして美味しい状態が続くのではないかと思われます。
ビューティフルでチャーミングです。これぞピノ・ノワールの美しさ!


問題は価格ですね。ブルゴーニュはもはやコストパフォーマンスを論じるワインではありません。
大好きな造り手(例えばこのアミオ・セルヴェルなど)が、この年はどんなスタイルのワインを
造ったのだろうか、入手できるだろうか・・・・・そんなことを考えるワインになっています。

これから先もブルゴーニュの価格は下がる気配はなく、今の高値でも入手しておかないと
ますます高騰、困難になることでしょう。


この造り手の有名1級畑「レ・ザムルーズ」(恋人たちという名前)も最近は4万円ほどする
ので、どうしようもなくなってきています。(それでも欲しかったりするのがマニアなんだよなぁ)


まあ、そんなこんなの介護とブルゴーニュの日々。どちらもどんどん扱いづらくなりますね。


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うどん探索-喜助うどん

2015年11月02日 | 美味しいもの
ハロウィンで賑わう街中。新大工商店街。

今回のミッションはこちらだ。





メニューね。


さて、例のごとくきつねうどんでも・・・と思いきや?!




こちらのメニューに目が留まる。

この場で、うどんを探索しに来たこの場で・・・
私は「ポテトサラダ」の文字には弱い。

「きのこ御飯定食」(ポテトサラダ付き)だよなあ~。


このお店ではこんなサービスもやっているみたい。




と見ている間に、ホントにあっという間にうどんが来た。



おお、麺はこれくらいの太さが好きだなあ。

さて、ダシは・・・濃く力強い。コクがあり、各要素が強い。美味しさもたっぷりとある。
きのこごはんも味がしっかりついて美味しく、ご飯を食べた後、うどんダシを吸うと
これまたすごく良い。さらには大好きなポテトサラダまで付いてる。

美味しくてガツガツと食べましたが・・・帰ってから、喉の渇きが半端ない。
やはり塩分をかなり取り過ぎたようだ。
そして当然のことながら、体重計はとんでもない値を叩き出していた。

こうなるとラーメン禁止令からうどん禁止令も考えなければならないかな。

喜助うどん、ここはしっかり美味しいけどちょっと強い味。いくつか連続ではしごしてみると
特徴がよく分かります。





おまけのかつて長崎にあったピンボール。


これ、実はうちの前にあった駄菓子屋さんに置いてあったのです。バリー社のモンテカルロ。
たくさんやりました。駄菓子屋さんにピンボール。すごい時代です。

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うどん探索-鶴天

2015年11月01日 | 美味しいもの
あとちょっとだけうどん巡りをしますね。
(ラーメンが恋しいけど)


今回のミッションはこちら。



樺島町にある「鶴天うどん」。

官庁街にあり、サラリーマンで賑わいます。


メニュー。






やや高いんですよね。場所が良いしねえ。

オーダーはきつねうどんにおにぎり1ケ。



ダシは昆布やいりこが効いています。醤油味もやや出ています。
たけ久や松乃家とはまた違った系統ですが美味しいです。

麺は表面というかアタックがかなり柔らかいのに、中心部のコシは残していて、柔らか麺が
好きな長崎人にも受けるようになっています。基本は讃岐でアレンジした形なのでしょう。
食べ進めるにしたがってだんだんと力強さが増してくるように感じます。


あげもそこそこ食べ応えもありました。おにぎりのごはんをかじりながら、ダシをすするのも
美味しいものです。いろいろ比較しながら食べると面白いですね。

ひとつだけ、やはり価格が高めなのがちょっと残念です。
その後、舌のしびれや喉の渇きもたいしてなかったことは書いておきましょう。



おまけのかつて長崎にあったピンボール。
誰も喜ばない勝手気ままな企画と思いきや、先日ある方から懐かしいと言われました。


設置場所は不明。バリー社製。


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