どちらにするか迷っている二つの手帳。
PAGEM Refine 「アイダにメモ」と婦人之友社「女性手帳B6サイズ」。

個人的にいろいろ比較してみました。
みなさんが、ご自分の手帳で見比べる時の一案になることを願いつつ。
ただ、
全くまんじゅう顔の独断と偏見ですので、
つっこみながらお読みくださいねー。
1)表紙カバー

↑上側がPAGEM、下が女性手帳
どちらもしっかりしているビニルのカバーがついています。
ややPAGEMの方が薄いように思いますが、
PAGEMをほぼ1年使ってきて、全く問題なしで、この厚さで十分。
両者の違う点は、PAGEMのほうはペンホルダーがついてる点。
このホルダーは、すごくしっかりしてて、4色ボールペンの太さまで利用可能。
わたしの場合は手帳ケースに入れますので、このペンホールダーは使いませんが、
ペンホルダーが欲しいと思っておられる方にはベストかなと思いました。
女性手帳◯
PAGEM◎
2)しおり

女性手帳のほうは、なし。PAGEMは1本ついてます。
女性手帳△
PAGEM◯
3)表紙

↑左側がPAGEM、右側が女性手帳。
どちらも甲乙つけがたい。素敵です。
ただ「女性手帳」の色合いは、来年の「主婦日記」の表紙の色合いと似ていて、
ペアでつかうのにはぴったりの印象。
女性手帳◎
PAGEM◯
4)紙の色

女性手帳は白っぽく、PAGEMはクリーム色。わたし的には、白っぽい方が好きかな。
どちらも書きやすそうな紙です。裏移りに関しては、PAGEMはすでに実験済みで、大丈夫。
女性手帳は使ってみないとなんともいえません。
女性手帳◎
PAGEM◯
5)インデックスあるなし

PAGEMは、すごく使いやすいインデックス付き。
ビニルコーティングしてあるので、丈夫で1年使っても、痛みません。
これ、最高に便利です。
特に、マンスリーの間にメモがあるので、このインデックスがないと、パッと開くのはかなり難しくなると思いますので。
「女性手帳」にはインデックスはついていません。外付けした方がいいかも。
女性手帳△
PAGEM◎
6)広々感

PAGEMはインデックスがついてる分、開いた時の手帳部分が狭くなっています。
広々感は女性手帳に軍配が上がります。
これは紙面の大きさだけでなく、ラインの引き方にも関係があるように思います。
女性手帳のほうは、紙面ギリギリまで使っていますが、
PAGEMは紙面の周辺はブランクになっています。ギリギリまで使ってないのです。

女性手帳◎
PAGEM△
7)3年間分のカレンダー

↑左側がPAGEM、右側が女性手帳。
PAGEMは、中表紙の次に3年間分。祝日一覧がついていて、わかりやすいです。文字は小さめ。
女性手帳は、中表紙直前に来年分のみ。後の2年間のカレンダーは、一番後ろについてます。文字は大きめで見やすい。
女性手帳△
PAGEM◯
8)年間プラン
女性手帳の特長は、このページ。

12ヶ月がブロックになって、自由に書き込めるスペースがとってあること。
これは個人的にいいなと思います。
それに続く、年間スケジュール。

↑左側が女性手帳、右側がPAGEM。
女性手帳は、ページが広々していて、ギリギリまで紙面を使っている関係もあって、枠内が広々しています。
PAGEMは、2018 YEARLY PLANのみ。紙面の関係上、枠内も小さめ。

↑上側が女性手帳、下側がPAGEM。
女性手帳◎
PAGEM◯
9)マンスリー
女性手帳は、前年12月から次の3月まで。PAGEMも同様です。
女性手帳のほうは、最後の30日や31日が前の週とまとめられているので、

↑上側がPAGEM、下側が女性手帳。

すべてが5週分になり、ブロックのスペースは広々しています。

↑上側が女性手帳、下側がPAGEM。
ただし、こうなると、決まった日、例えば24日と31日とかが使いにくくなります。
PAGEMのほうは、どの日も同じスペースになっているので、ブロックひとつひとつの大きさは小さいですが、
わたしはこちらのほうが使いやすいと思います。
女性手帳△
PAGEM◯
メモ欄はどちらもちゃんとついていてOK。

女性手帳のほうは、右端にあり、全くの無地になっていて、

PAGEMのほうは、左端にあり、罫線が引かれています。さらに前月と後月のカレンダーもついてます。

わたし的には、メモ欄が無地の女性手帳のほうが好み。
またPAGEMのカレンダーは使いませんでしたので、不要、むしろ、スペースのあるほうがいいです。
女性手帳◎
PAGEM◯
PAGEMには、ブロックの真ん中にラインが入っています。わたしはこのラインを使うので、助かります。

女性手帳△
PAGEM◎
女性手帳は六曜、月齢がないです。祝日やクリスマス、イースター程度の表記のみ。

PAGEMは、六曜、月齢あり。祝日などもしっかり。

PAGEMはそれでなくても、ブロックのスペースが小さめなので、これらがある分狭く感じます。
わたしは個人的に六曜や月齢はいらないので、女性手帳のほうがすっきりしていると思います。
女性手帳◎
PAGEM△
9)マンスリーとマンスリーの間にあるもの
女性手帳には、見開きで1ヶ月のガントチャートがあります。

バイカラーになっていて、それをうまく使えば、個人の中で「仕事」「家事」「教会」「家族」と分けることもできますし、
ファミリーカレンダーにして「夫」「わたし」「子供1」「子供2」と分けることもできますね。
またガントチャートとしても使えます。
さらに、一行日記としても使えます。使い方自由です!!!
ただし、1点注文があります。

1日と17日の上、この部分に何かを書き込めるスペースが欲しい。
あれば、「夫」「わたし」「子供」とか書いたり、「教会」「家族」「仕事」とかトピックが書けるから。
これは是非是非!!!
PAGEMは「アイダにメモ」とネーミングがついているように、これが最大の特長。
各月の次に罫線見開き1ページ、5ミリ方眼見開き1ページがついています。


罫線見開き1ページは、もともと8つに分けられているので、使いやすいと思います。
罫線の幅もちょうどいいです。
わたし、罫線は好きではないのですが、ここを1年近く使い続けてきて、
嫌じゃありませんでした。使いやすいなと思いました。
この部分は、それぞれの特長が一番出ているところ。
どちらも甲乙つけがたいです。
何に重点を置くかによって、必要は変わってくると思います。
わたしが、もし、子供が小さくて、何人もいて、子供の予定とともに動くような世代でしたら、
迷わず女性手帳を選んだかもしれません。
ただ、今のわたしは子供も大きくなり、子供は子供、わたしはわたしで動くようになっていますから、
そこまで子供のスケジュールを把握しておく必要がなくなりました。
むしろ、手帳とともに外でメモをとることが多いので、「アイダにメモ」のほうに軍配をあげるかなと思います。
ほんとのところは、このどちらもがあったら一番いいのですが・・・。
女性手帳◎
PAGEM◎
10)後ろのメモ部分
女性手帳は約6,5ミリの罫線で見開き5ページと半分。すなわち11ページ分。赤いラインが特長です。

その後住所録が2ページ、リズムカレンダー、緊急連絡先メモ、年号・年齢早見表、パーソナルメモへと続きます。
PAGEMは、5ミリの罫線メモが見開き3ページ、すなわち6ページ分あり、

こんな細工もしてあります。これはアイダにメモの部分の罫線も同様。
縦線を書くのが楽々かも。
その後5ミリドットのページが見開き3ページ、すなわち6ページあります。

全体としてメモ欄は12ページあります。エマージェンシーインフォメーション、
テレホンインフォメーションのページがあって、
ヘルスチェックカレンダー、健康状態を書くドットのページ1ページ、エイジチャート。
その後に1ページが8つに分けられるメモがついています。それが2ページついています。

切り取れるので、すごく便利。
最初は、こんなの使わないと思っていましたが、結構出先でちょっと使うことがあるんですね。
重宝しました。
わたし的には女性手帳の6,5ミリの罫線は太すぎです。PAGEMの5ミリぐらいが使いやすい。
さらにPAGEMのようにメモが多いのは助かります。
女性手帳にある、住所録は最近は不要。
どちらにもあるリズムカレンダーも不要。
むしろ「主婦日記」のほうにつけてほしいくらい。
外に持って出る手帳に「生理日」なんて書き込めませんからね。
一方、年齢早見表や緊急の連絡先などのページは必ず必要です。
また、どちらにも路線図などがついてないのはありがたいです。
これも不要。
ただし、PAGEMはビニルカバーに小さな路線図が別についています。

これは便利かもと思います。
女性手帳△
PAGEM◎
以上、ざっと2つの手帳に限って比較対照してみました。
あくまでわたしの意見はわたしの意見で、
使いやすさは人によって違うと思いますので、
自分の視点と比べながら、
それぞれ自分が迷っている手帳たちを見比べる時のポイントにしていただけると嬉しいです。
両方見比べて、わたしの結論はというと、
正直なところ、とにかく甲乙つけがたいです。
それぞれのいいところを全部寄せ集めて手帳を新たに作りたくなっちゃいますね。
そう言いながらも、
どちらかに決めないといけないので、
わたし自身が最終的に決めたのは、
「アイダにメモ」です。
最大の選択ポイントは、
それぞれが特長としているマンスリーとマンスリーのアイダにあるページの形式。
文中でも書きましたが、わたしには今はメモが必要!
これかなと思います。
外持ち用としては、女性手帳はメモ欄が少なすぎる。そう思います。
とにかく、これって思っている手帳をきちんと比べて、
どこが一番必要かがわかってくれば、手帳はおのずと決まっていくかなと思いました。
長々と書いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました〜。
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