「東京国際キルトフェスティバル・オータムマーケット」が
東京ドームシティのプリズムホールにて、
9月16日(月)〜18日(水)の間、
開催され、
わたしは最終日に行ってきました。
半月後の10月早々には「キルト&スティッチショー」が池袋であるためか、
今回のオータムマーケットは、
お店の数もそんなに多くなく、
お客さんも少ない感じでした。
↓入り口の様子
その分、
展示もお店もゆっくり見ることができたので、
個人的に良かったかなと思います。
わたしが長くいたのは、手染めOSANAIさんのブース。
いつもは人がいっぱいで、ゆっくり布を広げて見るスペースもない人気店。
でも、今回は、たまたまなのか誰もお客さんがおられず、
ゆっくり若旦那とお話をしながら、布選びをしました。
いくつか気に入ったのがあったのですが、
次に何を作るかを考えてなかったので、
もう半月、次の作品の構想を練ってから「キルト&スティッチショー」で購入することにして、
今回は最小限度の買い物で済ませました。
大きいタペ二つと、レッスンバッグ作成途中なので、
次はやるとしても小物かなと思い、
ハギレのセットを購入。
後は、ぶらぶらとマーケットブースを何周か。
「ハーティアン」では、こんな裁縫道具立てを。
ここオリジナルの売り出し商品。
ハーティアンのロゴがすごく可愛い。
ハサミやチャコペンシル、目刺しなどを立てて、
ミシンのそばに置いておくのが便利ということ。
一番大きなホールには、こんな風な針山を入れるのがおすすめで、
キットが500円で売られていました。
ところが、
すでに出来上がっているものと本体とのセットで買ったら、針山が400円で買えるという不思議。
もちろん出来上がったものを買いました。
だからこれは、3000円(本体2600円+針山400円)+税金。
こんな風に立てます。
本体は木製で、結構重いから、大きめのハサミを立ててもバランスが崩れることはないんです。
同じくハーティアンでは、小物用のこんなにカラフルなファスナーも何本か。
これらの買い物を終えた後、
展示コーナーに行き、キルト作家ウィリン・ハメルステインさんの作品を堪能しました。
万華鏡の中に広がる色鮮やかな文様を思わせる作風です。
布の組み合わせ、細かいピースワーク、思わず覗き込んで見てしまいました。
こんなに細かいピースワークなのに、
おさえキルトの方が割合簡単で針目も大きかったのは、ちょっとびっくりしましたが・・・。
ちょうどご本人も作品のそばに座っておられたのですよ〜〜。
だいたい1時間半ほど滞在し、マーケットを後に。
外に出てみたら雨が降り始めてて・・。
あちこち歩く気持ちは萎えましたが、
同じ東京ドームシティ内で「篠山紀信展写真力」が開催されていたので、
思わず飛び込んじゃいました。
とにかくびっくりしたのは、まずは写真の大きさ。
撮影可のこの写真、すごく有名ですよね。
これも結構なサイズだったんですが、
他の写真は、このサイズどころではなかったんです。
何メートル四方でしょうか、一つの大きな壁に一枚の大きな写真が展示してあるところも多く、
とにかく圧倒されました。
特に印象的だったのは、
寅さん(渥美清さん)、大原麗子さん、夏目雅子さん、森光子さん、山口百恵さんの水着姿、そして宮沢りえさんの若かりし頃のヌード。
宮崎美子さんの若かりし頃の写真、本当にキラキラしてて可愛かった・・・。
そして東日本大震災の時の被災者の方々の写真。
一瞬を捉えた表情の中に、その人の無限の様々な思いがにじみ出てるというか、
写真ってすごいなと思いました。
その日、テレビの撮影が入るとの掲示されていましたが、
案の定、次の日の朝の情報番組で、この写真展が取り上げられてましたので、
ご覧になった方もあったかも。
わたしが行った当日、累計動員100万人達成だったらしいです。
10月27日(日)まで開催中。
お近くに行かれた方は是非。
その後の昼食は、お気に入りのお店へ。
東急東横線日吉駅前のHOAHOA。
ベトナム料理のお店です。
この日の日替わりは、「豚肉のチャンサイ炒め」。
生春巻き、揚げ春巻き、ロータスティー、スープ、
そしてデザートはココナッツミルクアイスの揚げバナナ添え。
1250円。
ここの料理を食べると、ぐんと元気になるまんじゅう顔。
もう、大好きです!
雨模様の中、前日は風邪もひいてて、ちょっと強行軍かなと思っていましたが、
行って良かった1日になりました。
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