手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

「立ってキルト」はとってもオススメです!

2022-06-16 | ハワイアンキルト
(↑この色の紫陽花も好きだなあ〜)




最近は、またハワイアンキルトの作成に戻っています。

バッグ作りやら布絵本作りに精を出し、

1年近くほったらかしにしていた

「オヒアレフア」のキルティングの再開。


今、取り組む時間帯は、主に朝。




まーさんの介護とセットです!(笑)


というのは、まーさんのディの送り出し前の1時間が、

キルトのベストタイミングになっているからです。


普通にキルティングをしてるのだったら、

そこまでベストと思えないと思うのですが、

わたしがずっと続けてる「立ってキルト」ならば、

最高に豊かな時間がこの間過ごせるのです。

↓2021/4/9のブログ記事


ディケアに行く日は、

お迎えのある1時間前から、

まーさんを起こす、トイレに行かせる、汚物の処理をする、

体温を測る、支度をさせる、補聴器を入れる、入れ歯を入れるなどなど、

一連の支度の際、声かけをこまめにします。

またディケアに行く準備(バッグ内の準備)も整えていきます。

夫の出勤が遅い日は、わたしと夫が変わりばんこに声をかけますが、

夫の出勤の早い日は、全てをわたしがやることになります。



声かけに関しては、

一度では動かないということも度々。

しつこく言うのは、言う方も言われる方もしんどいだけ。

「できるだけ待っててあげる」というスタンスをとってます。

その際に、

こちらがじっと構えて様子を見てると、

気になって自分のペースで

すぐに口に出して指示をしてしまいがち。

それは双方がしんどいので、

わたしの場合は声をかけたら、キルトに戻る。

キルトをちくちく縫いながら、様子を見てる。

どうしても次に進めないでいるならば、もう一度そばに行って声をかける。

この繰り返しを1時間行ってます。


「立ってキルト」がなぜいいかというと、

立ってキルトをしてますから、とにかくすぐに動けるわけですね。

針を布に刺し、指ぬきを取ったら、すぐに動けます。

戻ってくるのもしかり。

細切れの時間でも何針か進めることができます。

キルトをしつつ、まーさんの支援をしてると、

気持ちも落ち着いていますし、

手仕事好きだったまーさんにもいい刺激になる。


介護の途中に「立ってキルト」はそういう点でピッタリなのですが、

介護の最中でなくても、いいことづくめ。


この方法だと肩こりが少ないです。

腰が立っていて背骨がずっと伸びた状態ですし、

腕は椅子の背もたれのちょっとした角部分に軽くのせられるし、

布も椅子に預けた格好なので、

支える必要もなく肩に力も入らない。


そして、キルトが体に全くのっかってこない(腕を下に入れてる部分のみかかる)ですから、

全くあつくないです。

夏冬関係なくキルティングが楽しめます。


座ってのキルトではなく立ってのキルトのために、

部屋の光源からの距離も近くなって、手元がより明るいですし、

ある程度キルトと目の間の距離が保てるので、

近視のコンタクトやメガネを使ってるわたしでも、

いちいちメガネを外したり、拡大鏡を使わずとも、

焦点がピッタリ合うと言うのもいい。


立ってますから、机の上のハサミや糸通しをとるのも簡単。

そばに置いておけない飲み物の入ったマグカップも、ちょっと動けば取れるので、簡単に飲みものも飲める。


この形でキルティングをするようになってから、

ちょっとした隙間時間を使って、

こまめに手仕事ができるようになりましたし、

前にどんどん進めます。


誰も家にいない日、

いてもリビングのキルトが邪魔にならないような日は、

誰かの椅子にフープをつけたままのキルトをかけっぱなしで1日。

いつもスタンバイの状態にしておけます。


それでは、まんじゅう顔の「立ってキルト」、どうなってるかと言いますと、

我が家のダイニングチェアは、背もたれが結構高さがあるので、

そこにフープごと引っ掛けるんです。

そのままでも、115㎝四角くらいのサイズのキルトだったら床につくことはありません。




向きにもよりますが、

下がったキルト部分が重ければ、

その部分を座椅子部分や背もたれ部分の上にのっけておくこともできます。

ただそれだけ!

この状態で、立ってキルティングをするのです。



こちらは椅子の様子。

椅子の感じがよくわかるように、キルトをひっくり返してのせています。




もちろん、

それぞれのお宅のダイニングチェアの背もたれの高さは違いますから、

いつもその人の高さにベストとは言えないかもしれませんが、

ちょっとした高さの工夫でうまくやれるかもしれません。


大物キルトをされてる方、是非お試しあれ!


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