高尾駅停車中９５３３Ｍ 高崎車両センター４８５系リゾートやまどり「新春初笑い号」

　小田急永山駅で６０００系が撮れて、寒さの中でかなりの時間待っていた疲れも吹き飛びました。コーヒーショップで一息ついて、橋本経由で高尾駅に向かいました。今日は、元の「やまなみ」と「せせらぎ」を合わせて再改造した「リゾートやまどり」が、高崎～高尾間を「新春初笑い号」という奇抜な愛称で運転されました。「新春初笑い号」の由来が謎です。この編成もスタイルや塗装などで評価が分かれそうなきがします。スタイルと茶色に緑の塗装はどうも…です。「リゾートエクスプレスゆう」くらいまでやって欲しかった気がします。ジョイフルトレインの多くが、正面に列車名を表示できないのが難点ですが、お手製と思われる「愛称板？」が付いていたのは好感が持てます。高尾駅停車中の９５３３Ｍ、高崎車両センターの４８５系「リゾートやまどり」クハ４８５－７０３以下６連「新春初笑い号」です。

小田急永山駅進入中３７２８列車 東京地下鉄６０００系第１７編成「多摩急行」我孫子行

　１６０００系が目立つ一方で、千代田線の大御所６０００系はほとんど姿が見当たりませんでした。昼過ぎに上りが１本来たのですが、先頭車両の前に乗客が写ってしまい没。昼食後も粘ってみましたが、高尾に移動する時間を考えて終わりにしようと思っていたら、カーブを曲がって６０００系が登場。広角気味ですが、とにかく必死で撮りました。小田急永山駅進入中の３７２８列車、東京地下鉄の６０００系第１７編成１０連「多摩急行」我孫子行です。小学生の頃に買ってもらった鉄道の本に載っていた形式が、いまだに現役で走っているのは、優れた車両の証だと思います。引退も遠くないようですが、本当にご苦労様とねぎらいたいと思います。

小田急永山駅進入中３７２３列車 東京地下鉄１６０００系第３編成「多摩急行」唐木田行

　東京地下鉄の千代田線用新形式１６０００系。「多摩急行」の東京地下鉄車運用はこちらが圧倒的に多かったのには驚きました。雑誌などでは見たことはありますが、実車は見るのも撮るのも初めてでした。車体に質感があり薄っぺらい感じがありませんし、窓枠のところもしっかりしており、予想以上によく造られた車両という印象を受けました。逆台形のフロントガラスなど、Ｅ２３３系２０００番台よりもこちらの方がＥ２３３系似ている気もします。小田急永山駅進入中の３７２３列車、東京地下鉄の１６０００系第３編成１０連「多摩急行」唐木田行です。ローレル賞受賞の記念ステッカーが見えます。

小田急永山駅停車中４９７５列車 小田急電鉄３０００系３９５１Ｆ「区間準急」唐木田行

　今の小田急では、この平べったい顔が主流派のようです。長いのから短いのまで、種別も様々な姿で走り回っています。昔の小田急のイメージはありません。やはり時代の流れなのでしょうか。小田急永山駅停車中の４９７５列車、小田急電鉄の３０００系３９５１Ｆ８連「区間準急」唐木田行です。

小田急永山駅進入中３７１８列車 小田急電４０００系４０５６Ｆ「多摩急行」綾瀬行

　多摩線の駅も直前にカーブがあったりトンネルがあったりでなかなか適当な場所が見つからないまま小田急永山駅まで進みました。新百合ヶ丘～唐木田の６連「各停」、新宿～唐木田の８連「区間準急」そして千代田線直通の１０連「多摩急行」の完全なパターン化ダイヤです。「多摩急行」にこの形式が来ると、ちょっとがっかりします。小田急らしくない姿にＬＥＤも粉砕してしまいます。小田急永山駅進入中の３７１８列車、小田急電鉄の４０００系４０５６Ｆ１０連「多摩急行」綾瀬行です。

五月台駅進入中７６５６列車 小田急電鉄１０００系１２５１Ｆ「各停」新百合ヶ丘行

　「あさぎり３号」を撮影後、そのまま喜多見で撮り続けようか迷いましたが、寒さに加えて東京地下鉄の１６０００系下って行くのを見かけたので多摩線に入ることにしました。最初の駅、五月台で１０００系を撮影。１０年ほど前には小田急を通勤に使っていた時期がありましたが、このスタイルを見ると小田急らしさ感じます。種別、行き先とも幕式というのも魅力的です。五月台駅進入中の７６５６列車、小田急電鉄の１０００系１２５１Ｆ６連「各停」新百合ヶ丘行きです。

喜多見駅進入中０４０３Ｍ ＪＲ東海静岡車両区３７１系Ｘ１編成「あさぎり３号」

　「あさぎり３号」も被られるのではと気が気ではありませんでした。隅に１０００系が写っている通りであわやというところでしたが無事に撮影。喜多見駅進入中の０４０３Ｍ、ＪＲ東海静岡車両区３７１系Ｘ１編成クモハ３７１－１０１以下７連「あさぎり３号」です。今でも古さを感じさせないデザインに新幹線と同じ配色。１編成だけに終わったのが惜しまれる形式です。「あさぎり」の運用から外れた後は団体用に使われると聞いていますが、今の姿のままで走り続けてくれることを願わずにはいられません。

喜多見駅通過中１２４５列車 小田急電鉄８０００系８５６１Ｆ＋８０５８Ｆ「急行」小田原行

　玉川学園前駅で「あさぎり２号」を撮影後、折り返しの「あさぎり３号」を撮影するためにＵターン。以前に撮ったことがあったのが喜多見か狛江のどちらだったかはっきりせず狛江まで行ってしまいましたが、やはり喜多見でした。ホーム先端に５～６人の御同業者がいましたが、ＶＳＥは緩行線の列車と並行して来て撮れませんでした。玉川学園前で撮影した８０００系１０連が折り返して来たので撮影。喜多見駅進入中の１２４５列車、小田急電鉄の８０００系８５６１Ｆ＋８０５８Ｆ１０連「急行」小田原行です。

玉川学園前駅通過中０４０２Ｍ ＪＲ東海静岡車両区３７１系Ｘ１編成「あさぎり２号」

　まず上りを確保しなければと思い玉川学園前まで来てしまいましたが、通過直前に各停が一本。列車の本数が多いので被られるかどうかは運次第みたいな感じがしました。なんとか各停が抜けてくれ、まずは３７１系を１枚確保しました。玉川学園前駅通過中の０４０２Ｍ、ＪＲ東海静岡車両区の３７１系Ｘ１編成クモハ３７１－１以下７連「あさぎり２号」です。

玉川学園前駅通過中３５０６列車 小田急電鉄８０００系８０５１Ｆ＋８５６１Ｆ「快速急行」新宿行

　立川まで中央線で行き、南武線に乗り換えて登戸から小田急線に入りました。小田急線には３年以上乗っておらず、各停の運転台にかぶりつきで「あさぎり２号」を撮れそうな駅を探しましたが、曲線がやたら多くて適当な駅がみつからないまま玉川学園前駅まで行ってしまいました。町田経由の方が早かった気がします。駅構内の直線を使って８０００系の「快速急行」を撮影。白い車体が激減しておりステンレス車体ばかりが目立って驚きました。玉川学園前駅通過中の３５０６列車、小田急電鉄８０００系８０５１Ｆ＋８５６１Ｆ１０連「快速急行」新宿行です。

相模湖駅停車中５２５Ｍ 長野総合車両センター１１５系Ｃ１３編成