どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

どうぶつ・ティータイム(376) 『川柳・恋のプリズム』

2022-01-31 03:08:21 | ニュース
〇 松原や 幼い恋が たゆたいて(佐藤春夫の詩『海辺の恋』から) 〇 松葉集めて 「わらべとをとめ 手をとりぬ」(少女と二人で松葉焚く火を見つめる) 〇 グッド・バイ 何を思いし 風の道(太宰治がよく散歩した三鷹から井之頭公園に至る道) 〇 治さんと呼ばれて 今も愛されて(弘前市の大半の市民に) 〇 夏目筆子(漱石の長女)は ポジティブな 松岡譲に傾いて(松岡は譲られたのではなく久米正雄か . . . 本文を読む
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