さて王宮を見物したあとは、バスに乗って「ムーアの城跡」を見に行った。
これは7~8世紀ごろにムーア人によって山の上に建てられた巨大な城のあとで、残存しているその城壁は万里の長城を思い出させます。そこからの眺めはシントラの街を一望でき、さらに大西洋まで見ることができるとか。やっぱり高いところに登って雄大な景色を見ないとねェ~(^益^)b
さて入り口から「山登り」を始めて、しばらくするとこんな城壁の廃墟が見えてきました。途中では遺跡の発掘グループも見かけましたよ。
さてついに頂上に近づいてきたようです。城の内部であったところをずっと通ってきたので、全然外の様子はわかりません。道中は森の中を歩いているようでとても静か。生い茂った木々の枝葉が空を隠し、風も通らない道です。やがてその視界が開け、ポルトガルの旗が強い風にパタパタと音を立てているではないでーすか^^
おおお、山の稜線にずっと城壁が続いていて、さらにずっと先に塔が見えるではないか。あそこまで行かねばならぬが、ちと大変だぞぉ~(^益^;
そおれ、みなさん、見ているだけなら楽だなぁ~(^^)w 陽射しは強く、額には汗。シャツは脱いで中のTシャツ一枚になったがまだ暑く、ズボンからTシャツのすそを出したゾ。しかし風は気持ちよく、空気はカラッとしています。昨日の昼間は、まだ暗~い英国にいたなんて、もうずっと昔のよう。。。
さっきまでいたシントラの王宮が下に見えるではないかね。そしてはるか先には大西洋が…。
みなさん、こんなところまで来てしまいました~ L(゜益゜L)♪
そう、旅の醍醐味は、この感覚がたまらないからなのです。。。
そりゃ酒もしこたま飲むけどさ…。