さてビールとワインも腹に入れ、今回のポルトガル旅行のメイン・イベント、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ向いました。シントラからローカルバスに揺られて小1時間、途中の田舎の景色も風情がありましたよ。
そしてついに岬へ到着!地図で見て、ただ「一番あっちのはじっこ」という理由だけで憧れていたこの地に、ついにやってきたのです。私は北海道の納沙布岬に行ったことがありますが、ポルトガル人で「一番むこうのはじっこだ」という理由でそこに行ったことあるやつ、いるかな(^^)w
碑が立っています。
読んでみると、やっぱり「ユーラシア大陸最西端」って書いてありますねェ(^益^)b
この手前には案内所があり、そこでは最西端にやってきた証明書が出るそうです。私は日本最北端の稚内でそんな証明書を買ったことがありますが、今回はいーやとパスでした~^^;
大西洋を望みます。広々とした景色とここちよい海風、かすかな潮の匂いと波の音で気分も高揚(^益^)b
大航海時代のポルトガル人は、この大西洋に船を漕ぎ出し、赤道を越えて南米の最南端、マゼラン海峡を回って太平洋に出、またアフリカ最南端の喜望峰を回ってインド洋に出、それから日本までやってくるやつもいたのです。それは長い長い旅の連続で、想像もつかないような驚きと感動をもたらしたことでしょう…。