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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

沼津探訪

2011年09月17日 | 関東甲信越



今回は連休を利用して伊豆の温泉を巡り、半島の南端まで行ってみることにしました。まずは新宿から小田急を利用して一本で行ける沼津へ。名古屋から車でやってくる友人とここで合流の予定。しかし東名の上りが混雑し、友人は2時間ほど遅れるとの連絡。さて昼メシでも食うわけだが、だいぶ時間もあるのでトクイの「蕎麦屋でダラダラ酒」をやろうかと考える。


     
     歩き出してすぐにあるある渋い感じの蕎麦屋さん(^益^)b

すかーす、入った瞬間目に入ったのは、店一杯の家族連れ。
嫌な予感がしたが、店員のおばちゃんの「いらっしゃいませー」に
目が合ってしまい、とにかく席につく。灰皿も置いてあるが、
満席&こども多数とくれば、コレハとてものんびり一服できる
空気でわなひ。

   まずは板ワサと枝豆か。メニューを見ると
 「あたたかいそば・うどん」「つめたいそば・うどん」。

あれまメニューを裏に返してみると、まっしろ!w(゜゜)w

     あたまのなかもまっしろw

すみませーん、酒はないんですか?

店のおばちゃん「あれっ」という顔をして、出してませんー。

     
うげげ・・・w(゜゜)w

しかたなく「月見そば」を注文する。
異様に早い時間で出てくる。コレハ「立ち食い蕎麦」でつか・・・?
蕎麦にコシなっしん!これでいいのか沼津市民よ!

食っちまった以上、他の蕎麦屋に入るのもためらわれる。
2時間もあるのに、10分で昼メシ終了だw

あとで名古屋の友人に聞いたが、蕎麦屋が酒を飲むところ
だというのは江戸、下町の文化ではないかという。

そおかぁ?!オレの習慣はローカルだったのか!
だって蕎麦どころの長野県や山形県では酒だすぞw

西日本ではあまり出さないと思いますよ。特に昼は。うどんが多いし。

うへえ!それじゃ昼間に酒を飲もうとしたら、どうしたらいいんぢゃい!

田舎や地方都市では、ふつー昼間から酒を飲まないですよw

  
おろろ。。。

 



しかたなく駅前から続く商店街を歩き出す。

こんなことならラーメン屋で餃子を注文し、ビールでも飲めばよかったかー、
とか思うがあとの祭り。しかしそんな感じの店もねーぞ。。。



面白いことに、通りを一本離れてゆくごとに、はっきりと空気が寂れてくる。
「沼津銀座」・・・ 名前のほうは豪勢になってゆくがw



オオ!こんちゃんがいるではないか。
このひと30年前から変わらない気がするんですけど…?
赤と黒のデザインのナショナル乾電池、もうないでしょ?



「ふしぎに強い、阪東式ゴム靴」!
「ニッポンビール」、あるなら出してもらいたい! (^益^)

こんな昭和な写真を撮りながら、のんびり歩いて駅の北側へ回る。

映画館も入っている大きな建物がある。こーゆーところは広い本屋があったり食べ物屋があったり、時間をつぶすのにいい場所かも、と中に入る。でも駐車場は大きいが、ショッピングビルにもなっていないし、さえないところであったw



そこで発見。ナンジャこりゃー(゜゜)
デカイぞ、3800円ときたもんだ。

中で高校生の少年たちが、4人でこの最大級パフェを食べていた。
おとこ同士でぐちゃぐちゃになってくるやつをひたすらすくい上げているのも・・・w

席についたら、となりの女子中学生3人組も、この巨大なやつを食べていた。



とゆーわけで、ワタスも中に入って「マロン・バナナジョッキ」を食べる。。。

              ブヒー。

蕎麦屋でだらだら酒を飲もうという目論見は、あま~いパフェに終わったのであった。