さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

高田 夜の酒

2020年05月19日 | 山陰・北陸日本海


さて高田の夜に繰り出す。繁華街は、半分くらい閉まっている感じだ。魚が美味いという
評判の人気店に行ったら閉まってやがった。このご時世だからか?


開いている店を見つけて入る。


俺ひとりであった。。。 ま、だんだん慣れてきたよw


「彦左ェ門」という店の名前は、この土地で代々続いているお名前だそうです。


お勧めの「八恵」という地酒を頂きました。店がガラガラなのは、もうしばらく
続いているそうで、アルバイトも休んでもらって店主ひとりでやってるそうです。
しばらくすると、奥から店主のおっ母さんが「今日も誰もいないの~?」と言いながら
出てきましたw(^益^)w 若旦那は無言で首を振りながら「ホレ見ろ」と合図。
もう目の前にいて全部バレバレなんだから、「お客さんいるよ!」とはっきり言っちゃえば
いいのに^^;


ふたりきりなもんだから、この街の話なんぞを聞かせてもらいましたが、なんか
ちょっと話が暗くなっちまいますぅ~~w


繁華街だっつーのに、人が全然歩いていない。こちらの街では伝染病にかかった人は
ぜんぜんいないはずなんだが、やっぱりみなさん「こういうときだからやめとこ」と
なっているのでしょう。俺は東京で大変な思いをしている好きな店、つぶれると困る
ので顔を出してるけどなあ。近所の常連さんなんか心配して来ないのかな。


昨夜に続き、街のレジェンドばーさんがやっているようなところは今回はパス。
ちなみに私はテレワークでほとんど外に出ていないから、罹患している可能性は
とても低いと思っているのだが、それでも年配の方とノウコウ接触はいけません。。。


というわけで、モダンな雰囲気のバーを選ぶ。


やはり若いバーテンダーさんでした。それも少し離れて話をしたから、これなら
なんとか。


桜のオリジナルカクテルでスタート。


マルスウィスキー、駒ケ岳の見たことないボトルがあったので、それを頂きました。
マルスといえば、小樽のバーで隣になったウィスキー好きのヲヴァ~サンを思い出す。


そしたらそのヲヴァ~サンがマイボトルにしていたAOがあったので、ここで頂いてみる
ことにしました。ジャパニーズ、アメリカン、カナディアン、アイリッシュ、スコッチ
という5つの国のウィスキーをブレンドしたという企画もの。

実に挑戦的な試み。口をつけるのがワクワク。


しかし。。。 駒ケ岳のほうが美味いな。。。


なんだかな~~、という感想を言ったら、バーテンダーさんは「結局サントリーの
息のかかったところの銘柄を合わせたんですよ」と冷静なお言葉。

そーかー、たしかに世界の5大ウィスキーのブレンド、といったって、何百種類もあって
それも造った年が違う樽がそれぞれあって、その組み合わせといったら無限に近いような
ものなんだから、そんなにものすごい数の組み合わせをブレンドして最高のものを選び
出した、なんてはずもないわけだ。出来る範囲での努力はしたと思うけど。

ウィスキー談義を楽しませて頂きました。

遅くまで飲んだので酔っ払いました。

それでトラブル発生となったのですwww