英国の小説家E. M. フォースターの『眺めのいい部屋』が、ジェイムス・アイヴォリー監督によって映画化されています。英国貴族の娘がフィレンツェに旅行したとき、ホテルで景観のよい部屋を予約したのに、おかみの手違いで裏手の部屋になってしまった。それを聞いた労働者の青年が、「景色の良い私の部屋と交換しましょう」と申し出る。
ま”っ しつれいな!!!
(紹介されてないのに殿方に人前でなれなれしく話しかけられたw 侮辱だわ!)
…と話は始まるのだが、結局その娘と青年は恋に陥り、最後は階級を越えて結ばれる、という安っぽい(?)ラブ・ストーリーだ。
これは私ではありません。映画でつ。わかるって?
こんな景色のある部屋だったら、い~ですよねェ~~~。この二人は、結婚してからふたたびフィレンツェに行くんですけど、新婚旅行には最適なところですよね。アルノ河の南岸には、こういった景色を見ながら食事できる素敵なレストランもありますぞ。
さて現実に戻ろう。私とわが妹は、経済的諸事情からアルノ河畔のホテルを回避し、下町のアルベルゴ(安宿)を見つけた。部屋にはしゃれたベランダがついており、すぐに気に入った。
すぐ近くにある教会の鐘の音が響き渡りました。景色も音も中世のままですから、タイム・スリップしたような錯覚に陥ります(^益^)
安宿はどこでもそうだが、シャワーとトイレがフロアで共用なのだ。しきゃも、そこが外の廊下から擦りガラスだったぁ~!つまり、便座に座っているところ、シャワーを浴びているところが、モ㍗見えるんだぁ~w(゜゜)w ヤダよねー!
使うときはキョロキョロ、ビクビク。廊下を通るときは使っている人がいないか気を遣うw まいったゼー。
サラニ昼間、宿に帰ったら、わが部屋のベランダに宿屋の洗濯物が干してあった。不在時に部屋を通過したのね…。さすが「民宿」!
経営している一家は大変感じがよかったですけどね^^;
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