さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

灼熱のミラノ ~イタリア紀行26

2010年11月20日 | イタリア



 夏のミラノは暑かった…_| ̄|〇  何せ夕方になっても温度計は37℃をさしていた。まさに灼熱地獄。夏でも涼しい英国からやってきたので、うだるような暑さに脳ミソが沸騰しそうだった。8月上旬にはどこの店も次々に閉まり始め、中旬にはすっかり街全体が夏休み長期休暇に入ってしまう。まるで日本の地方都市の駅前に見られるシャッター通りのようだw(゜゜)w

 
教会の壁画であるレオナルドの「最後の晩餐」や、美術館にあるマンテーニャの「死せるキリスト」などは見られたので(しかも空いてた♪)、立ち並ぶ有名ブランド店などには興味のないわたしはとりあえず目的を果たせたが、それにしてもレストランまで閉まってしまうのにはマイッタw

 それでもミラノは大都市。ホテルは強気でどこも高い。大聖堂すぐ横のホテルに決めたが、この気温でクーラーがなひ!しかたなく窓を全開にする。それでも風通しが悪いためか、激しく暑い…。サラーニ、通りに面しているので車の音がうるさい。窓の真ん前にある向かいのネオンがビカビカとまぶしひ。それでもガマンできる!


大量の蚊さえいなければ… 
_|\O_


 部屋中に蚊がいるんだぁー!こちらが意地になって継続的かつ無慈悲な大量虐殺を決行しても、やつらは次々にスクランブル波状攻撃をしかけてくる。個別対応では多勢に無勢、とても歯がたたない。やはりベープといった化学兵器が必要だと思ったが、ミラノには蚊取り線香もありゃしない。

 しかたなく掛け布団を頭まですっかりひっかむる(といってもシーツが上にもう一枚だが)。この防御体勢なら蚊の空襲を防げるが、暑い…w とてもじゃないが、数分ともたない。しかたなく息をつくようにシーツをどかすと、とたんに蚊が襲ってくる…。

 プ~~ン… という不快この上ない羽音とともに蚊の軍勢が襲いくる。完全降伏、生き血の略奪もされるがままになるしかなかった。



2 コメント

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Unknown (とまと)
2010-11-22 01:43:30
きっと、さきち・ちゃんの血は美味しい血だったのね^^;
私の血はマズイのか、あんまり蚊に刺されないのよ。
でも、あの耳元で蚊の飛ぶ音って、なんであんなに大きい音なんだろうね^^;
刺されてなくても、しま縞の足を見ただけで、なんとなく全身が痒くなるよねw
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美味い血なのか(゜゜) (さきち・)
2010-11-22 02:05:51
完全夜型人間のこの私、夜が明ける頃にベッドに入ることもしばしば。そんなときには自分がドラキュラみたいだな、と思ったりします。美女のうなじにかみついてみたい気もするしー*゜益゜*
しかーし、むかしから蚊にはもてますね。どおしてだーヽ(`益´)ノ
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