さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

青梅探索

2017年06月09日 | 関東甲信越



青梅にやってきました。だいぶ田舎ですが、赤塚不二夫と関係あるの?何やらあちこち
「街おこし」に熱心な空気を感じます。



こんなお祭りがあるわけね。



駅から南へ向かうと、住宅街を抜けて川に出ます。これが多摩川だったとは。
橋を渡ると、突然驚くようなでっかい宿泊施設が。「かんぽの宿」だそうです。

はは~ん。こんな観光地でもないところに、採算を考えればフツーこんなでっかい
ホテルは建ちませんよね。赤字のリスクもなんのその、親方は郵政省だもんだから、
天下り先ができるならどんどん作りましょ、とできたのが全国の「かんぽの宿」。

土建屋さんは儲かり、発注する権限を持つ政治家や官僚は甘い汁を吸い、公務員は
天下り先が確保でき、近所の人たちは働き場所が増えるし地元にも金が落ちると期待。
最初はいいことづくめ。膨大な赤字が問題になれば、売却で黒い噂がありましたなあ。

私は親戚のつきあいで、一度だけ群馬県のかんぽの宿に泊まったことがあります。
およそ客商売をやってはならない連中がとんでもない運営をしていて、伝説となる
最悪の宿でした。青梅のココは、どんな感じなんでしょ。



多摩川の川べりには、まったり過ごしている人たちが見えました。



釣りをしている人もいました。釣れるのかしら?



公園の片隅に、旧宮崎家の住宅がありました。青梅の山村から移築したもので、
重要文化財に指定されています。



いやあ、憧れますねー。ほしい!と思っても、こういうのは文化財指定ですからね。



管理人のおばさまが、「蜜蝋」がありますよ、と教えてくれました。



アップにするとこう。働きハチの腹から分泌される液体でできるそうです。化粧品に
使われるとか。



屋根はミニチュアの盆栽みたいになっているところも。右は楓ですね。



縁側に座ってひと休み。縁側っていいよね。スイカを食べたり一服したり。



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