こちらは南三陸さんさん商店街。志津川の町は津波でほぼ壊滅。震災後に訪れたときは
砂埃が吹き荒れる更地でしたが、バスで通過したときには掘立小屋のようなコンビニが
建っていたのに感動した記憶があります。その後このような仮設商店街が建ち、何度も
通過したことがありますが降りるのは初めて。今回はこの先にある南三陸ホテル観洋に
宿泊するのです。
堤防も全部整備されました。あの先に見えるのがホテル観洋。BRTは本数も少ないし
駅からも少し歩くので、こうなったら歩いて行くかと^^; ちなみに駅から車での
送迎はしてくれる大きなホテルなのですが、こちらひとりですから気が引ける。
ちなみに仙台から無料の送迎バスがあるんです。でも、いつも石巻の酒場に行くので
そこを通り過ぎちゃうのもなんだし、地元のローカル交通機関を使ってのんびり旅を
するのが俺のスタイルですしね^^
東日本大震災の伝承施設がありました。無料エリアだけ入ってみました。
震災前の志津川の様子。いまいるところは写真の中央あたり、町が終わるところです。
それがこうなったと。。。 町全体が津波でほぼ壊滅しました。
さんさん商店街を少し歩いてみる。そういえば最初の仮設商店街は、飲食店のみならず
床屋や雑貨屋、居酒屋だのと、生活に必要な店が入っていましたが、それらは
なくなりましたねえ。そして今は道の駅のような感じになっています。
鍋焼きうどんを頂きました~^^ これからワイナリーに行くので酒は飲まないw
外は寒いよw
さあて、南三陸ワイナリーに向かいます。もちろん徒歩。港をぐるりと回って
ホテルと反対側なんだよw まーしかたない。あとであのホテルに行くけれど、
船ならまっすぐだなあ~。
例によってひたすら歩く。車がたまに通り過ぎて行くが、こういうところで
歩く人はいない。
ワイナリーがありました。なんかプレハブ?
とりあえず赤白を試飲。ヤマソーヴィニヨンで赤ワインを作っているというので
それを飲んでみたかったが、いまそれが出ていないというので仕方なくメルロー。
俺のために新しい1本を開けてはくれなかったw 白はシャルドネだったか。
飲みながらワイナリーの様子を映したビデオを見る。ワインを海中で熟成させてみたり、
ナイト・ハーヴェスト(夜明け前の暗い中でブドウを摘むと、糖度が高い)で
頑張っているとか、奮闘の様子が映っていましたよ。
というわけで、一番高い赤白を1本ずつ送ってもらいました。もちろん赤は
ヤマソーヴィニヨン。日本の山葡萄とカベルネ・ソーヴィニョンをかけ合わせた
新種で、小樽の北海道ワインが「北前」という名前で出しているのがとっても
美味しいので、これは楽しみ♪ そして白はカベルネ・フラン。お値段も
なかなかですが、応援と期待をこめて飲ませて頂きます(^益^)b
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