さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

いかりん館つづき

2022年11月23日 | 北海道シリーズ


いかりん館の奥に進むと、鉄道関係の展示エリア。さすが北海道、「大雪」「雪崩」
に加えて「電線着雪」なんてのもあるんだ。


ダルマストーブ、これって車両のなかにあったやつかな。インテリアとしても
素敵な形ですね。


お、廃線になった江差線。じつはこの路線が廃線になるとき、函館に来ていて
一日旅行に往復しようかと思ったけれど、本数は少ないし日帰りで戻ってくるには
朝早く出なきゃいけないとわかってやめちゃったんだ。乗っときゃよかったなー。
というわけで、廃線が決まった函館本線、次回は長万部から小樽まで乗る予定。


展示を見ていたら係員の方がやってきて、記念の切符をくれて自分で鋏を入れる
のをやらせて頂きました。子供が喜びそう。ヲヂサンはちと照れました(^益^;


こっちはこれまた廃線になった松前への路線。なくなってみると悲しくなるんだよ
なあ~。


「オレンジカード」、あったねェ~。


青函トンネル、開通した瞬間の写真です。あっちからとこっちからとでオー!

たっぷり見物したあと、出ようと挨拶をしたら係員の女性ふたりがわざわざ出てきて
お見送りをしてくれました。すると玄関で立ち話が始まり、30分以上もいろいろお話
してしまいました。途中ここに来る道で、「家がぽつりぽつりと離れていて、なんか
別荘地みたいですねえ」と言うと、「過疎が進んで歯が抜けたみたいになっちゃった
んです」ときたもんだw 「ここに移住するのはどうですか」と勧められたけど、
「歩いて行けるところに酒場がないでしょう~」というと、駅前にちらほらだそう
です。でもやはり特に冬なんかは歩いて行くことはないそうです。それじゃなあ。。。
こういうところで思わず話がはずむのも旅の楽しみです。


いかりん館から少し山に入ったところにトロッコに乗れる施設があるのですが、
週末だけのようです。また山のほうに「新幹線ビュースポット」なるものがあり、
新幹線がトンネルに入るところをその上から見られる場所があるそうですが、
これまた少し遠いのと列車が来るタイミングを調べて待つのもなんだし、パスw
いかりん館の職員さんとだいぶ話をしてしまったので、駅に戻っても昼飯を食う
時間が微妙になってしまった^^;


来るときにこの色なんだろな、と思いましたが、ラバーにしないと真冬にはアスファルト
が凍りついてひび割れてしまうとか。そして列車はあまり通らないのに、メインテナンス
が大変なんだそうです。だから北海道の鉄道は赤字になっちゃうんだなあ~w


駅前に喫茶店があるので、何か食べられるかと入りました。ヲヴァ~サンのワンオペ
でした。


ワンオペにしては食べ物も含めてメニューが豊富。あまり時間がないのですぐに
出てきそうなきつねそばを頂きました^^