古くは谷崎潤一郎の「陰影礼賛」や三島由紀夫の「文章読本」などを、一生懸命に読みあさったものでしょうが、現代は説得力のある小論文やデザイン・プレゼンテーションのコンセプトや、魅惑のフレーズづくりが求められます。そしてその極めつけが、ディスプレイ画面上で“見る”横書きのブログのための日記文ということになってきました。
いざブログを始めてみると、何故だか毎日文章を書いている自分に改めて気付きます。こんな事はかつて無い経験です。どんなに文章読本の名著に学んでも、実際に文章を書くというエキササイズを毎日続けることの方が、よほど鍛えられるに違いないと思います。一年後、三年後‥‥の自分の表現力や思考力がどれほど進歩しているのか、少し夢想してしまうこの頃です。そして、同時に多くの人がブログを続けることや、コミュニケーションを広げ始めていることの意味の大きさを想像します。
そこで、新しい時代の文章読本を2冊紹介させて頂きたいと思います。一つは400字で説得力のある小論文を作るための参考書で、とくに文章構成の論理的な方法を解説していて、確かに説得力のある本です。もう一冊はブログで読者を飽きさせない細かなテクニックが網羅されていて、確かに飽きることなく一気に読まされました。決して名文を求めている人にではなく、普通に仕事やブログなど日常の場面で、文章生活を楽しみたいという人にお薦めしたい本です。
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