昨日、カラオケ居酒屋「つく志」に立ち寄り、コーヒーを飲んだ後で昼間からカラオケを2曲歌いました。
先ずは十八番の鳥羽一郎の『兄弟船』を、そして居合わせた女性の歌を挟み、河島英五の『酒と涙と男と女』と続きます。『酒と涙と男と女』の方は何年ぶりかで歌いましたが、だいたい誰かが前にこの名曲を歌うことが多く、結局いつも諦めてしまうので今回は思い切り声を張り上げました。「気持ちよさそうだった」とは歌い終わった後の女性からの一言。
その日の夕方の関西地域ニュースで「歌声クルーズ」のことを特集していました。水都大阪の景色を水上バスで見ながら、往年の「歌声喫茶」を楽しもうという企画です。人口だけでなくマーケット的にも大きい団塊の世代の人達が、青春を謳歌していた時代に流行った「歌声喫茶」は、歌だけではなく社会運動なども含んだムーブメントだったと思います。団塊の世代のリタイア後の娯楽や交流の場として「歌声喫茶」が根強く復活してきているということも以前聞きました。
昨日は「つく志」では居酒屋らしく演歌的な曲を歌いましたが、月1回くらいはその頃一緒に歌った懐かしいメロディーに限定した「歌声“居酒屋”」を開催しても良いのではないでしょうか。