リーズナブルでお洒落な家具・生活グッズで人気の、大型量販店「IKEA」のカタログ・ブック(2010)がポスティングされていました。千里山でマンションなどに配布されたのは初めてのことではないかと思います。
北欧テイストのモダン・カジュアルが受けているとは聞いていますが、大正区という千里山からはアクセスに不便な感じもあり(難波からシャトルバスが出ていますが)、昨年大阪店の開店以来まだ行けていません。
カタログには見るだけでも楽し気な商品写真とともに、訴求力の高いプライス表示がされており、僕などはおそらく目玉商品に惹かれて足を運んだら最後、いろんな品物を抱えてレジに並ぶ姿が目に浮かびます。遠出をしてまで訪れたとするなら尚のことたくさん買い込んでしまいそうです。
ある意味では広大な敷地条件があれば、かえって一等地で無いこともメリットと考えられるのかも知れません。消費不況の上に今年は冷夏ということもあり、相変わらずデパートの売り上げが減少傾向と報道されていました。
梅田の阪神デパートの改装が今日終わり、阪急デパートの改装後の外観も見え始めており(来月に第一棟オープン予定です)、大阪ステーション・ビルの工事も着々と進んでいます。集客の一等地に立地しているデパートが、これまで様々な企画や改革をしても克服できない減衰構造は、建物を刷新するだけではなく相当に大胆な発想で“革命”をしていかなければ変えられないと想われます。
・オンライン・カタログ 2010
※ 写真の999円のテーブルも何個かセットで欲しいですが、同じ値段でデザインも良いキッチン包丁も魅力的です。