千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

3Dの印刷

2010-12-04 00:01:17 | Weblog

 補助金の駆け込み需要でデジタル・テレビの売り上げが凄く伸びたようですが、その時に3D対応テレビを購入する割合はどれくらいだったのでしょうか。映画『アバター』から始まった3Dブームも、そろそろ物珍しさも無くなり一段落というところでしょうか。映像と同じように印刷物でも3Dが色々見られるようになってきました。
 以前、週刊誌の袋綴じ3Dヌード写真のことをブログに書いたことがありますが、その手法は赤・青の多重印刷による専用メガネを使用するタイプでした。今週の写真週刊誌『FLASH』でも同じような袋綴じが付いています。
 僕が梅田でよく行く阪急三番街モールのクリスマス・キャンペーンのパンフレットでも、キャラクターのキティーちゃんが3D印刷されてページを捲るお客さんを楽しませてくれます。パンフレットの中には赤・青メガネが付いています。
 そして驚いたのはそんな専用メガネを掛けなくても立体視される印刷で、イーフロンティアの3Dソフトである「Shade 12」(Basic)のパッケージの女の子のイラストに使われていました。思わず斜めから眺めてみたり、指でなぞってみたりしたくなります。3Dソフトのパッケージに使われるのは納得ですが、これから映画のパンフレットやテレビ・ガイド(3D撮影番組が増えるにつれて)、そして街中のポスターなどにも見られる技法になるのでしょうか。