阪急梅田のガード下のカッパ横町には食事にもよく行きますが、こじんまりとしてはいるけれども特徴のある古本屋やギャラリーも多く、ウィンドーに飾られた古書と古美術を見て歩くのも楽しい通りです。最近では「GLASSTUDIO BOROWSKI」のガラスアートが沿道のギャラリー「京文堂」にディスプレイされて、その楽しい形と色で通行人の目を惹きつけています。
「GLASSTUDIO BOROWSKI」(1990ブランド設立)創業者のボロフスキー氏は1944年フランスに生まれ、ポーランドでガラス職人として地道に修行を積んだ後、1982年にドイツへ移住しました。現在はその息子さん達が制作に加わり、日用品から家具インテリアそしてオブジェに至るまで、独特のモダンで楽しいガラス製品を生み出しています。
この「阪急古書のまち」界隈はその他、音楽雑誌・楽譜専門ショップやエレキギター・ショップ、また鉄道関連のグッスや映画ポスターなどマニアックな古書・骨董的なお店など、しばらくウロウロと時間を潰すには興味尽きないところです。
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