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グラスレス3Dテレビ

2010-12-24 00:01:39 | Weblog

 昨日(22日)、東芝からグラスレス3Dテレビ「REGZA GL1シリーズ」が発売され、ニュースでも詳しく紹介されて話題になっていたので、クリスマス前の休日で賑わう梅田ヨドバシカメラに見に行きました。
 先日もブログに書きましたが、専用メガネを使用する方式の3Dテレビは、各社から大画面を含めて出揃った感があり、デモ機器の前に立てられた専用メガネには初めの頃の活気や行列はもう有りません。パナソニックから3D VIERAが初めて投入されたのは、まだ今年の春だったことを想うと、技術開発のスピードはもの凄い速さで進化しているのを感じます。エコポイントの終了がデジタル・テレビへの買い換えバブルを促し、今年の液晶テレビの売り上げはかなりの上昇を見せたようですが、莫大な技術開発費をかけてもその収益を確保するのはとても難しい時代になったと想われます。
 さて、グラスレス3Dテレビについてですが、まだ小さな12型タイプしか見ていないので迫力には欠けますが、20型でも印象はそれほど変わらないと想います。正面からの視聴が条件となっていましたが、画質的には専用メガネの3Dテレビとそれほど遜色なく立体感が得られました。今後に大画面化と価格がこなれてくれば、従来のタイプに変わり主流化するのは当然予想されることではあります。
 ニュースの解説でもその辺りの販売的戦略に触れ、従来タイプの機種への買い控えを懸念しつつも、スムーズに利益が出る形の切り替えを考えていくということでした。また僕は東芝のパソコン「dynabook」に応用するのも面白いと考えます。ゲームや観光そしてショッピングなどコンテンツでの3Dニーズは、テレビ番組よりも多様性と開発力が優れたパソコン業界の方が敏感で素早いのではないでしょうか。