僕はこのブログ上でオリジナル曲の歌詞も発表しており、その著作権保護ということで「© 2010 skyfull stars」というような記述をしていますが、この「©」(コピーライト)というのはそもそも非常に曖昧なもので、どこまでの権利が許されるのか(そして護られるのか)も判断しづらい部分があります。
音楽にしてもたかだか12音階を使うメロディーは、どうしても少し似たような部分が出てきがちで、北京オリンピックのテーマ・ソングのように時々問題になりますが、一方で「コード進行には著作権は無いので、名曲やお気に入り曲のそれを参考にしてメロディーを作ってみましょう」などと作曲教則本に書かれていたりします。また鼻歌で作ったメロディーでも著作権が発生するのに、素晴らしいアレンジで素敵な音楽作品に仕上げてもそれは普通認められません。
また複製機器の進歩やレンタル事業者の出現以来、「個人的な使用には複製することは可能だが、多人数に視聴させたり配布し利益を得ることは禁止されています」という文言にもよく出会うようになりました。
WEB情報時代になり著作権にはより一層大きな試練が訪れています。僕自身もオリジナル曲の歌詞を紹介する時に添えているイメージ写真には、よくWEB上で画像検索したものからセレクトして使わせて貰っています。以前読んだブログ解説本に、WEB上に公表されているものは元のページを表示することで、基本的には個人で使用しても構わないと位置付けられていました。僕もそのマナーに倣い元ページのリンク表示は必ずしています。