千里山ブラウズ

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跨線橋から遠花火

2012-08-05 23:18:43 | 千里山花物語り

 昨夜8時からロンドン五輪の男子サッカー準々決勝エジプト戦の放送でしたが、大阪夏の夜空を飾るなにわ淀川花火大会もちょうど7時50分から始まる予定でした。サッカー観戦に向けて冷たいドリンクでも買おうと自販機から帰る途中に遠花火の音がし始め、その音に想い立って近くの花火が見やすい跨線橋まで行ってみると、既に何人かの家族連れらしい人達が上がって遠くの花火を眺めていました。
 この跨線橋は南北に走る阪急電車(千里線)の線路に架かっているので、視界的には梅田や十三の方向は開いていてスポットにもなっています。映像や音としては小さいものではありますが、どんな種類の花火かは肉眼では十分に分かります。間に入ったマンションが少し視界を邪魔するのですが、実はこのマンションの高層階の通路側にも多くの住民が遠花火を見守っている筈です。以前このマンションに住む知人に誘われて見たことがあります。
 暫く見てから流石にサッカーの経過が気になったので帰ってきたのですが、運良くWDの永井謙佑選手が負傷しながらも先制点を入れるところに間に合いました。今回の日本代表は確かに選手の才能やチームの組織力も高いと想いますが、2試合も相手にレッドカードが出るなどして運も良いようです。ただ、それも相手が追い詰められて苦し紛れのプレーをせざるを得ない結果ということでもあると想います。
 もしこのチームにプレミアリーグ・アーセナルの宮市亮選手も加わっていたとすれば、永井選手と2人でダブル・スピード・スター戦略を取れたかも知れません。この世代はブラジル・ワールドカップの中心を担うことになる筈で、その時には日本のスピード・サッカーは文字通り世界を掻き回すことになるのでしょうか‥‥とても楽しみです。