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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『かつて生きていたもの』を録音しました !

2013-05-04 00:00:08 | 作詞・作曲

 ゴールデン・ウィークを利用して以前に作ったオリジナル曲『かつて生きていたもの』をアレンジし、近くにあるポピュラー・ミュージック・スクール「G-clef」のリハーサル・スタジオを借りて録音しました。
 また何時ものようにシルエット・ライブなプロモーション・ビデオも制作してYouTubeにアップしましたので、ぜひご一聴をよろしくお願いします!
 この『かつて生きていたもの』は、豊かさを求めながらも自然から離れてしまったり、怠惰な生活に慣れ額に汗して働く尊さを忘れたり、また嬉しいことや悲しいことそして他者に対しても、心の感性の鈍った自分自身に「喝 !」を入れたい気持ちを歌ったものでした。
 しかし、最近になって福島の原発事故や中国の環境破壊・大気汚染、また貿易立国(フロー)から金融立国(ストック)への強い経済指向、そして冷たい疎外・閉塞感の先にある社会不安や格差問題など、この歌のテーマが自分という個人的な表現から社会的な共感へと広がって行くように感じています。




かつて生きていたもの

この大空よ 流れる雲よ
飛び立つ鳥よ 緑の風よ
それはかつて生きていたもの
いつも心に生きていたもの
何かが終わって目を覚ました時
いつの間にか狂った夢に
迷い続けてあげく失くした!
この大空よ 湧き立つ雲よ
群れ翔ぶ鳥よ 緑の風よ

でこぼこ坂よ 吹き出す汗よ
路傍の花よ 峠の風よ
それはかつて生きていたもの
いつも心に生きていたもの
何かが柊わって目を覚ました時
繰り返した懶惰(らんだ)の蔭で
冷たくにじむ汗に変わった!
清しい水よ 育てた土よ
野分けの夜よ 祭りの歌よ

君と星空の彼方で繋がってるよ
無色透明な輝けるもの
遠く海原の果てまで伝わってくよ
波に運ばれてたどり着くはずさ

見つめる心 触れ合う心
悲しむ心 重ねる心
それはかつて生きていたもの
いつも確かに生きていたもの
何かが終わって目を覚ました時
擦り傷の思わぬ痛みに
怯えたようにロを閉ざした!
求める心 苦しむ心
いたわる心 悦ぶ心

それはかつて生きていたもの
いつも心に生きていたもの
それは今も生きているもの
忘れる事のできないもの
この大空よ 群れ翔ぶ鳥よ
流れる星よ 愛する人よ‥‥


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2006.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ イメージ写真はこちらの「環境汚染の告発ページ」から拝借しています。今朝のニュースで中国での環境意識がようやく高まってきたことを報じていました。

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY