5月23日(木)~27日(月)まで開催されている「千里山今昔展」(告知チラシ)は、まちづくり協議会と千里山・佐井寺図書館(通称ちさと)の共催となっています。
ちさと図書館では会場の復元教室に面した廊下のところで「千里山にゆかりの人々」のコーナーを作り、作家や芸術家・経済人そして芸能人など多彩な人の著書や掲載雑誌などを並べ紹介しています。
僕もその中で『大きな古時計』の訳詞家としても知られた保富庚午さんや、マクドナルド創業者そしてカリスマ経営者として一時代を創られた藤田田さんなどの、興味深い情報を新たに発見したり立ち読みしながら楽しんでいます。
佐井寺出身で学徒出陣の後に戦地で亡くなられた方の、『きけわだつみのこえ』に載っている望郷の想いの溢れる文章も紹介されています。
また同コーナーには千里山に関する出版物や冊子資料も集められています。関西大学の学生グループが2008年に纏められた『千里山大正ロマン』など懐かしいものもありました。