千里山ブラウズ

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日本語と英語の共通点

2013-06-27 00:00:28 | Weblog

 先日のブログにあんちゃんさんからのコメントで、英語と日本語の違いについてご意見が寄せられていましたが、確かに根本的な部分でかなりの相違点があるものと想っていました。
 ところでそんな矢先に、ちさと図書館のパンフレット・スタンドを見ていたら、大阪府立大学の授業公開講座の告知チラシが出ていたので興味を持ちました。千里山にある関西大学もそうですが、最近は多くの大学で社会人公開講座などがあるようです。
 僕も面白い講座があればと想ってカリキュラムを見ていたら、「言葉の意味と文化」という講座が目に付きました。あんちゃんさんのコメントがあった後ということもあり、興味が惹かれたのかも知れません。
 宮畑一範准教授のその講座の概要説明によると、「言葉については文化の違いと結びつけた相違点が強調され勝ちです。‥‥英語教育の中で、英語は日本語とは異なる言語なのだから根本的に発想を変えなければいけない、と刷り込まれている人が多いと想います。実際には共通する発想がいかに多いかを豊富な言語事実を踏まえて確認していきます。‥‥」と書かれていました。
 僕は大いにこの考えには賛成したいと想います。というのは違いというのは得てして感じ易いし、例えばそういう本はたくさん書かれていますが、意外に共通点について着目した本は少ないように想っていました。世界の平和も互いの違いをクローズアップすることよりも、共通点を探し合うことから始まるような気がします。

※ 後で気が付いたのですが、残念ながらこの講座は4月(前期)で終わっていました‥‥。

【追記】パンフレット・スタンドにあった「妙高夏の芸術学校」にも興味を惹かれます。