千里山西一丁目出身の若きギタリスト井本忠伸君は、現在龍谷大学に通うかたわら、各地のライブハウスでの演奏やギター教室で講師をつとめるなど、これからを嘱望されている才能豊かな千里山人(ちさとのやまひと)の一人です。アコースティックギターを天満俊英氏に、クラシックギターを川上敏男氏に師事しつつも、そのフィンガーピッキング奏法に独自の磨きがかかり、今にわかにその活動が注目を集めてきています。
彼のレパートリーは幅広く、自ら作曲・編曲したものに加えて、お得意のアイリッシュ民謡から、クラシック・ブルース・ゴスペル・ジャズ・スタンダードまで、華麗なテクニックで観客や場面に合わせた多彩な演奏を繰り広げてくれます。それは彼の音楽というものに対する感性と柔軟な吸収力を十分に示していると思います。又、フリートークもなかなか面白く、時にユーモアを交えて話す曲解説などは、いかに彼自身その曲が気に入っているかという事が素直に伝わってきます。ソロ活動を主体にしていますが、バイオリンとのデュエットを楽しんだり、マリンバやベース等とジャジー・バンドを組んで演奏したり、自由なコラボレーションでも魅せてくれます。ギタリストとして大きく飛躍するその基礎の時代を、多くの刺激と豊かな音楽体験を求めて、着実に歩いていく姿に逞しささえ感じられます。
北摂はもとより近畿一帯で幅広く活躍している彼は、千里山では毎年末に『カフェ・ド・ゴーシュ』で開催されているX'mas Concertでお馴染みの方も多いのではないでしょうか? 毎年その成長を楽しみに応援をしている人も千里山にはたくさんいます。ギターという声で彼は何を語ろうとするのか、これからもじっくり聴いていきたいと思います。
追記(2006/2/19):井本忠伸君より応援へのお礼と経歴訂正のコメントを頂きました。彼は既に去年大学を卒業し、現在はart point music schoolでアコースティックギター科講師をされています。
彼のレパートリーは幅広く、自ら作曲・編曲したものに加えて、お得意のアイリッシュ民謡から、クラシック・ブルース・ゴスペル・ジャズ・スタンダードまで、華麗なテクニックで観客や場面に合わせた多彩な演奏を繰り広げてくれます。それは彼の音楽というものに対する感性と柔軟な吸収力を十分に示していると思います。又、フリートークもなかなか面白く、時にユーモアを交えて話す曲解説などは、いかに彼自身その曲が気に入っているかという事が素直に伝わってきます。ソロ活動を主体にしていますが、バイオリンとのデュエットを楽しんだり、マリンバやベース等とジャジー・バンドを組んで演奏したり、自由なコラボレーションでも魅せてくれます。ギタリストとして大きく飛躍するその基礎の時代を、多くの刺激と豊かな音楽体験を求めて、着実に歩いていく姿に逞しささえ感じられます。
北摂はもとより近畿一帯で幅広く活躍している彼は、千里山では毎年末に『カフェ・ド・ゴーシュ』で開催されているX'mas Concertでお馴染みの方も多いのではないでしょうか? 毎年その成長を楽しみに応援をしている人も千里山にはたくさんいます。ギターという声で彼は何を語ろうとするのか、これからもじっくり聴いていきたいと思います。
追記(2006/2/19):井本忠伸君より応援へのお礼と経歴訂正のコメントを頂きました。彼は既に去年大学を卒業し、現在はart point music schoolでアコースティックギター科講師をされています。