千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

ビオトープ

2006-05-02 01:00:11 | 千里山人(ちさとのやまひと)
以前に片山坂のシャトレーゼ横の畑にある、ビオトープ「山の谷」について「千里山トラスト」カテゴリーの中で紹介させて頂きました。先週そのビオトープの主催者である横山正和さんからメールを頂きまして、「看板に今年の参加者を募るパンフレットやニュースペーパーを入れているので‥‥」ということでしたので、今日の陽気につられてビオトープを久しぶりに拝見しに出掛けました。
前回は冬だったこともあって周りの草も疎らで、かなり寂しいものでしたが、今回は写真のように鬱蒼と草が生い茂り、池の中もめだかが見えないくらいに水草で覆われていました。モンシロ蝶も期待通りに舞っています。生命の薫りというのか、そういう気配に満ちあふれた感じです。
周囲の長い雑草に隠れるように、ちょうど3名の幼稚園女児が可愛く遊んでいましたので、シャッターチャンスを窺っていたところ、恥ずかしがって逃げ出しました。残念でしたがそれ以上に“へんな小父さん”にはなれませんので諦めました。
横山さんはビオトープの他にも、「土曜チャレンジデーの会」や「すいた市民活動を活発にする会」というインタミディアリの活動など、地域のNPO活動のリーダーとして幅広く精力的に活躍されています。僕も千里山のまちづくりの一環として、自然環境を保全し、かつ楽しく創り出すことに共感を持っています。微力ですが千里山.NETでも何かの形でコラボレーションさせて頂ければ嬉しく思います!!

住まい(庭)は人そのものです!!

2006-05-01 00:52:23 | 千里山花物語り
現在、まちづくり協議会のプロジェクトで「まちづくり作法集」という、千里山での住まい方のマナーやルールのようなものが、小冊子の形にまとまりつつあるのは、以前にも機会を捉えて紹介してきました。
その中でも特に木々や草花といった、緑の環境に関する提案や実際の参考写真がふんだんに掲載される予定です。それは千里山の住環境のイメージとして欠かすことのできない要素と言えます。そして千里山ではこの写真のお宅のように、長い年月を掛けて作り上げられた、素晴らしいグリーン・エクステリアによく出会えます。
新田地区の峠を越えてジャスコへ買い物に行った帰りに、思わず写真を撮っていましたら奥様に声を掛けて頂きました。先日の「千里山グルービーブルーム」の時、礼拝堂でゴスペルを聴いていて、前の席に座られていたクリスチャンのご夫婦とお話をしましたが、偶然にもその時の奥様だったという訳です。奥様のお話ではもう30年このモッコウバラを育てていて、その下に並んだ小さな春の花達は押し花を教えておられる為に植えられているということでした。鬱蒼として自然に任せている風情でもあり、しかし何か確かにその人の感性が宿っているのを感じます。
やはり信仰という深い精神生活を送ってこられた人達のライフスタイルとはこういうものなのか、ということまで想像してしまいました。まさに住まい(庭)は人そのものだと思います!!