千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

「ゴーシュ」の情報掲示板

2007-01-18 01:00:26 | 千里山INFO
千里山まちづくり協議会のメンバーや商栄会の幹部の方達の溜まり場の一つ「GAUCHE」前のテラスに、木製の情報掲示板がお目見えしました。今までパネルやウィンドーに貼られていたものが、きちんと専用ボードに収まるとやはり目がそちらの方に向くようです。
天神橋筋商店街に昨秋完成し人気を博している「繁昌亭」の演目チラシが、ママさんと土居年樹商店街会長との親しい関係でこれからも貼られる予定です。落語や演芸はある意味で癒しの時代のニーズに合うものとして、これからもう一度飛躍していきそうな感じがします。こういった交流の上に、千里寺などでの「ちさと亭」も遠い夢ではないかも知れません。
1月17日から開催される「ぶらっと吹田・写真展」の告知パンフレットも見えます。千里山.NETの「イベント情報」にも掲載されていますように、これは江坂の「花とみどりの情報センター」を会場にして、「ぶらっと吹田」の遊歩道21コースや遊歩道めぐりの様子を写真展示するものです。
最後は「陶器のモンフレール」さんからの面白い提案です。「陶器の病院」の開設を謳い、欠けたり割れたりカビが生えたりした陶器を、綺麗に修理しますというサービスです。
何か告知や情報発信をしたい方はカフェ・ド・ゴーシュまで、お気軽にお申し出下さいということでした。

地域の3“だより”

2007-01-17 00:59:10 | 千里山.NET
今月は正月休みもありましたので、各地区公民館からの連絡情報いわゆる「公民館だより」の制作・印刷が少しスライドし、2月分を千里山.NETにようやく転載することができました。各公民館ではそれぞれ学習講座やイベントなどをされており、そのお知らせが自治会を通して家々に配布されているのですが、最近新しく建てられたマンションなどでは自治会離れも深刻で、全ての住民に告知されるのが次第に困難になりつつあります。そうした状況を補う意味で、公民館情報サイトやブログなどをお薦めしています。しかし、全市的にはWEB対応がされていく例も増えている様ですが、千里山の公民館では諸事情でなかなか実現できません。そこで千里山.NETがその辺りを補完できれば良いのではないかと考え、「自治会」のページのジュンプメニューから各地区の「公民館だより」がご覧頂けるようにしています。
「○○だより」にはあと二つあり「千里山交番だより」もそうです。今月のトピックとして、「1月10日は110番の日、110番通報 6つのポイント」は面白く参考になりました。フルカラーの警戒情報パンフレットなども転載しておりますので、ぜひ日々の防犯・保安にお役立て下さい。「公共・学校」×「交番・消防」ページのジャンプメニューからご覧頂けます。
最後の「すいた社協だより」は社会福祉協議会の情報季刊誌で、春・夏・秋・冬号が「社会福祉」メニューからリンクしています。
WEB化の手間はそれなりに掛かりますが、こういった情報類は直ぐに手元から無くなってしまいがちなものです。何か必要になった時に想い出しご覧頂ければ嬉しいです。

夜の公園

2007-01-16 00:23:56 | 千里山ウォーカー
先日の記事で千里山の「愛の鐘」を録音しに行った話の続きです。そのチャイムはどうやら千二小学校の校庭辺りから聴こえるということでしたので、月が丘のマンションを出て千里山団地の坂道を下り、ちさと図書館の前を通って正門から校庭を覗きましたが、真っ暗闇で静まり返っています。もちろん不法侵入するわけにもいかず、林クリニックの三叉路から校庭の裏道へ回り込みました。僕はその道を通るのは初めてでしたが、真っ直ぐ歩いていくと灯りに照らされた小さな公園がありました。こんな所に公園があるとは知りませんでした。
入り口の階段を下りていき、草の茂った公園の木ベンチに腰を降ろし、寒さを凌ごうと身体を丸めました。予想に反して20分ほど前に到着してしまい、ダウンジャケットの重装備とは言え、夜は津々と更けてきます。わずかに人影やタクシーが通るばかりで、それが過ぎると再び静寂と底冷えが支配します。
ふと木々に囲まれた夜空を見上げると、冬の大三角(シリウス・プロキオン・ベデルギウス)が輝いていました。牡牛座のアルデバランや昴(すばる)の星達もぼんやり光芒を感じます。そして双子座の連星を辿ってその下方に黄土色の土星が昇ってきています。
「そうだ、千里山の人達に冬の夜空を望遠鏡で見せてあげよう!」という考えが浮かび、僕は寒さも忘れて草の地面に寝転び腕時計を見ながら呟きました「あと5分」。しかし、予定時刻が過ぎても「愛の鐘」のチャイムは鳴りません。1分、3分、5分「残念、今日は鳴らないのかも‥‥」僕は起きあがり公園を出ました。でもおかげでこんな星空を見られたことに満足しながら歩き出したその時です!!

※土星は今年2月11日に“衝”になります。衝とは太陽と地球そして土星が一直線上に並ぶことで、土星も地球に接近しますので観望しやすくなります。千里山の皆さん、ご一緒に土星やオリオン大星雲そして昴など、素晴らしい冬の夜空を楽しみませんか?

※千里山.NETの「NET放送局」×「千里山の音」に「愛の鐘」のメロディーをアップしています。

千里山からABCラジオ生放送です

2007-01-15 00:03:44 | 千里山人(ちさとのやまひと)
先日、当ブログの「街かど情報連絡板」へ情報コメントをお寄せ頂いていた田中孝和(ひげおやじの紙芝居)さんのお宅に、ABCラジオの生放送の現場取材に伺いました。今日のお昼12時15分から10分間の生中継が「ほっとハート!にちよう柴田塾」の番組内で行われました。
元気な子供達も少し勝手が違う雰囲気の中で、ややおとなしくしていました‥‥のは始めの内だけで、リポーターのお姉さんもタジタジになるような自由闊達ないつもの現代っ子に戻り、見守る父兄の皆さんも交えて楽しく賑やかな中継になりました。
柴田メインキャスターとの応答の中で田中さんが、紙芝居の現代社会のなかでの意味などを話しながら、「日本中を紙芝居をしながら触れ合いを拡げていきたい」という夢を話されるのをお聞きして、紙芝居は世界にも通じるハイタッチなメディア文化なのではないかと感じました。
生放送が終わり外に出ると技術スタッフの方がアンテナなどの機材を片づけておられました。それが余りにもコンパクトなものなので驚きました。「機材の故障で公衆電話を使ったこともある」など面白いエピソードもお聞きしました。

※「千里山.NET」×「アーカイブ」にラジオ生放送現場の動画をアップしています。

「ドイツ国際平和村」支援コンサート

2007-01-14 01:03:01 | 千里山INFO
千里山を本部にドイツ国際平和村を支援するボランティア・グループの、ペイフォワード倶楽部が主催する第3回チャリティーコンサートが吹田メイシアターで行われました。
和太鼓クラブの力強い演奏で幕を開け、第一部はドイツ国際平和村の活動を紹介する映像や、実際に現地ボランティア・スタッフとして参加された若者達の興味深い体験談、そして大きなきっかけを作られた女優の東ちづるさんからのビデオレターとその絵本「マリアンナとパルーシャ」のスライド朗読など、それぞれの熱い思いに溢れ平和の大切さが深く伝わる内容になっていました。
そして第二部はいよいよ主旨に賛同して集まったアーティスト達の競演です。過去2回のチャリティーコンサートでお馴染みの方もおられましたが、東京から「愛 From Japan」の主宰者であるテノール歌手の片山賢吉郎さんと、シャンソン歌手の林夏子さんが新たに参加され、その美声とエンターテナー振りで観客を引き込まれていました。
もうお馴染みのクラシック童謡歌手の安田陽代さんと、元ミスド千里山店長の吉田公好さんもハートの伝わる歌でじっくり聴かせます。最後に観客やスタッフも全員で「翼をください」の大合唱でフィナーレとなるのはいつものことになりました。
正直この内容ならもう少し観客が来なければ寂しいと思いましたが、既に来年の会場予約を押さえたという報告も田川代表がされていましたので、その時にはこの小ホールを一杯にして頂きたいと思いました。

※「千里山.NET」×「アーカイブ(倉庫)」にフィナーレの動画をアップしています。

マリアンナとパルーシャ

主婦と生活社

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千里山商栄会が新体制になります

2007-01-13 00:06:49 | 千里山人(ちさとのやまひと)
今日は夕方から千里山商栄会の新年会及び年次総会が千里山会館の大広間で行われ僕も出席しました。会員数55店の内で40を越える人数が集まり、事業報告や会計報告のあと、会長を始めとして3名の役員の入れ替わりが発表・承認されました。
特にこの2期4年の間、千里山商栄会の積極的なまちづくり活動への参加を牽引してこられた漆谷会長には、僕も多くの想い出があり寂しい感は否めません。僕が現在「千里山.NET」という地域情報サイトをやっているのも、会長から商店街のガイドマップの企画・デザインを依頼されたことが始まりでした。それらを通じて僕なりに千里山を理解し、この街を好きになっていったように思います。ただ住んでいるというだけでなく、そこで生活の全てを営んできている商栄会の方達との交流の中で、僕も千里山を我がまちという強い気持ちにさせて貰えたのだと思います。千里山グルービーブルームやルア・フェリス(幸せの街路)といった、学生やボランティア・グループなど住民の主催イベントを一貫して支援してきたのも、会長の「住民あっての商栄会」という理念が指導力を発揮したものだったと思います。本当にお疲れ様でした。
さて、これからは海原会長・中川副会長の新体制のもとで、時代に対応した商栄会の有り様や、住民との連携による活気のある街づくりを進めていかなければなりません。僕も「千里山.NET」も何かあれば微力ながらもお役にたてればと思っています。

※新年会恒例のくじ引きの景品(山田錦、旭ポンズ、酒粕)です。

「愛の鐘」冬・母さんの歌

2007-01-12 00:01:05 | 千里山フェチズム
千里山のブログ仲間gogonetさんの息子さんが成人され、先日メイシアターの式典で記念品として「吹田の音風景」のCDを贈られ、もう何枚もあるのでということでその内の一枚を頂きました。
千里山.NETでも「千里山の音」というページで懐かしい千里山の音のコレクションを掲載しています。同じ様なものが既に吹田市の企画であるということは聞いていたのですが、実物は初めて見ました(というより聴きました)。アナウンサーのプロローグに始まり、EXPO'70の開会式の様子や千里ニュータウンの竹林の音などに混じり、千里山でも聞こえてくる「愛の鐘」のメロディーが収録されていました。
以前の記事のコメントで話題になった、夜中の十時に鳴るチャイムのことです。その由来はコメントの中でgogonetさんも詳しく触れておられますが、青少年の健全な成育を願っての試みのようです。曲目は、春(3,4,5月)「はにゅうの宿」夏(6,7,8月)「家路」秋(9,10,11月)「ふるさと」冬(12,1,2月)「母さんの歌」となっています。
CDの方は夏の「家路」を収録していますが、今は「母さんの歌」の季節なので、先程意を決して寒空の下で録音をして参りました。鳴り出す時刻が正確ではないので途中からの録音になってしまいましたがご容赦を願います。 《つづく

※千里山.NETの「NET放送局」×「千里山の音」に「愛の鐘」のメロディーをアップしています。

十日戎

2007-01-11 00:59:15 | Weblog
今年も十日戎の日に今宮戎神社へ行くことができました。デザイナーとして独立し個人事業者になった時に、親しい友人に「雨過天晴、商売繁昌」の色紙を頂いてからは、今宮戎神社に毎年参拝を続けています。例年は出かけたついでに立ち寄っていたのですが、今年は夕方からわざわざその為に堺筋線で向かいました。恵美須町駅が近づくと福笹を持った乗客がちらほら見かけられ、改札を出て沿道に上がると両側の出店にはさまれた中を参拝客がごった返しています。でも時間帯なのか今年が一番ゆったりと境内に入ることができました。
いつもは「ご縁が倍増しますように」ということで10円玉のお賽銭を入れるのですが、今年は意欲的に50円にアップさせて頂きました。去年も多くの人との出会いとご縁に恵まれた一年でしたが、今年はより大きな展開を期して“夢リスト”を描き実現していきたいと思っています。
忙しくて行かれない千里山の方達にお土産の「福飴」を買って帰りました。カフェ・ド・ゴーシュさんにお預けし皆さんに食べて頂くつもりです。

※僕が福飴を買ったお店は社団法人「家庭養護促進協会」が資金獲得活動の一つとして出されていました。「愛の手運動」という両親に育てられない子ども達に里親家庭をさがす運動を昭和39年から続けている、日本でただ一つの民間の社会福祉団体(厚生省認可)です。

快適に冬を過ごすために

2007-01-10 00:53:21 | Weblog
最近は街の至るところに多彩なフリーペーパーやパンフレットが置かれ、カフェや電車の中で手持ちぶさたで退屈するということも無くなりました。我が千里線の駅でも阪急コミュニケーションズ発行の「TOKK」や、交差するモノレールの情報誌である「大阪モノレール・プレス」そして梅田を中心とした情報マガジンの「ZERO」などの主要なフリーペーパーが、各沿線のお店・名所案内やイベント・流行りものなどの話題を幅広く掲載しそれぞれに楽しめます。千里山駅にはこれらに混じって千里山商栄会発行のガイドマップ「夢宙遊泳(ゆめそら)」と、千里山.NETカードが置かれていますのでぜひご利用下さい。
さて、今回はそのようなパンフレットの一つ「エテルノ」に掲載された記事をご紹介します。これは一見ファッションやグルメなどの生活スタイルをテーマにしたフリーペーパーかと錯覚するほどにお洒落で洗練されたデザインですが、実は阪急系列の葬祭場が発行しているものです。制作協力:サンケイリビング新聞社となっていますので成る程と納得しました。
「快適に冬を過ごすために」と題して乾燥対策にコップ一杯の水を飲むことと、ストレッチ&ウォーキングの薦めが爽やかなイラスト付きで述べられています。その中で僕はストレッチの記事に着目しました。健康トレーナーの河野洋充さんはその中で「筋肉や敏しょう性は、年齢とともに低下しますが、柔軟性は維持・向上できるんです」とコメントされています。
僕はずっと腹筋運動や腕立て伏せなどの、簡単に場所を選ばずにいつでもできる基礎運動は続けてきています。できるだけ歩くようにも気をつけてきた積もりです。しかしやはり年齢とともにその効果も小さくなっていかざるを得ないのかと寂しく感じていました。でも、柔軟性は維持・向上できるのだとすれば、何か毎日の目標として頑張れる気がしてきませんか? ストレッチは血液やリンパの流れも良くして、心身のリフレッシュにも繋がり一石二鳥です。延長上にありそうなヨーガにも興味はありますが、取りあえず今できること「ストレッチ」を毎日の生活の一部として続けていきたいと思います。

「満天の星」新年会

2007-01-09 00:16:06 | Weblog
今日はお昼から心斎橋でスターウォッチング・サークル「満天の星」の新年会があり、久しぶりにメンバーの人達との交流を楽しみました。社会人のサークルなどに参加していますと、職業や年齢を超えた友人と話す機会が増えるので、世の中の動きが別の意味で見えやすくなると言われます。天文サークルといっても星見や光学機器の話は一部のことで、多くは別の趣味のことや一般的な情報になりますので、自分の偏りがちな情報の補正には確かに役立つことは言えると思います。もちろんそんなことを常に意識しながら会話している分けではありませんが‥‥。
特に帰りの電車が一緒になったFさんとは初めてゆっくりお話ができました。IT関係とはお聞きしていたのですが、姫路でサーバー関係の会社でWEBアプリケーションを専門にされていることが分かりました。WEB2.0の時代と言われるインターネットの世界で今、最も熱い注目を浴びている分野になります。僕も地域情報サイト「千里山.NET」と連携させた「千里山SNS」企画などもありますので、ボランティアばかりではなく仕事も含めて、今後の展開の中で協力をお願いし快諾を頂きました。

※今日も景品アミダくじの敗者復活戦で小さな運を使ってしまいました。パノラマ星座図鑑は表紙に星座表がセットされた四季の星見ポケットガイドです。アストロアーツの企画商品です。

雑貨の福袋は楽しめます

2007-01-08 00:25:49 | Weblog
正月七か日も終わりになる頃には、社寺の年賀の賽銭箱開きやデパートの福袋の売れ行き報告などで、今年の景気の具合を占うニュースが流れます。それによりますと、今年の賽銭箱の中にはお札や小切手なども多く入れられており、景気回復がここにも現れてきているようです。
そして福袋の方でも、ファッションものでは10倍や15倍の値段の中身が入った福袋が、飛ぶように売れていく映像があちらこちらで見られ、縁起物とはいえ消費の足音が力強くなってきているのを感じました。
さて、僕はと言いますとさすがにファッションではなく、雑貨の福袋を時々買うことがあります。今年は一昨年に続いて梅田「フランフラン」の“福箱”を買おうと思ったのですが、人気で既に売り切れになっていました。店員の話では今年は用意した数が例年より少なかったそうです。加湿器やシュレッダーまで入っていたそうでとても残念でした。雑貨の福袋は無駄なものを買ってしまうことが比較的少なく、お店としても顧客満足感を意識したラインナップを考えますのでかなりお薦めです。
確かに社会・経済の二極化の問題も次第に大きくなっていると思いますが、今年は何か再び忙しい日々が帰ってくるような予感がしています。

こちらのブログに「フランフラン」の“福箱”の中身が詳しく紹介されています。

携帯が失くなった!!

2007-01-07 00:08:14 | Weblog
昨日の「吹田市新年懇親会」でTさんと現地待ち合わせをしていたのですが、僕が出かける時に携帯を忘れたためにスムーズに会えずご迷惑を掛けてしまいました。
‥‥と思っていたら実際は携帯を前日どこかで紛失していたのに帰宅して気付きました。家の中やベランダなどを隈無く探したのですが見つかりません。当然に呼び出し音を鳴らしてみても、電池切れなのかつれないアナウンスが流れ、これは正月から大変なことになったとようやく感じ始めました。データはどうなるのか、新機種の操作を又覚えなければならない‥‥ちょっとブルーに。
前日の出来事を振り返ろうとしても、プチパニックで直ぐにはなかなか想い出せません。でもだんだんと紐解くように可能性のある場所が浮かんできました。梅田で行きつけの三番街の喫茶店「北のアメリカン」で姪から電話が掛かってきたのを覚えていました、そして椅子の横の小テーブルに携帯を置いたイメージが鮮明に残っています。「可能性は高い!!」というのはこのお店には一度携帯を忘れた過去があったのです。その時のことを想い出し少し安心して昨夜は眠りにつきました。
そして、今日お店に伺いますとあっさり「無いですネ」という返事です。再び悩みが始まり確信がもてないなりに「ナカイ楽器店」「FrancFranc」を回って聞きましたが、無くした物はやはり出てきません。最後に「ヨドバシカメラ」のドコモコーナーに行く頃には諦め始めていました。そこで初めて使用停止の処置の電話をしなければいけないことを指示されました。
新しい機種を買い換える前にもう一度家の中を探そうと帰宅しましたが、やはり結果は同じでした。明日また梅田に行って手続きをしようと決心せざるを得ないと思いました。でも最後に千里山駅で貰ってきていたチラシに載っている「梅田駅忘れ物センター」にも念のために電話をしておこうと思い、全く期待もしないままに連絡を‥‥。
「あります」という信じられない声が遠くで聞こえてきました。
個人的な小話を長々と書いてきましたが、最後に(教訓)情報としてお伝えできるとすれば‥‥。

【1】携帯は紛失することが誰にもありえます
【2】日頃からデータを残しておくことが肝要です(その為のソフトはありますが、電話会社のオプション・サービスにあっても良いのではないでしょうか)
【3】使用停止の処置を早く連絡する(TEL:0120-800-000 ドコモ関西)
【4】阪急「梅田駅忘れ物センター」にダメモトで連絡してみる(TEL:06-6373-5226)

いつの日か貴方も携帯を紛失した場合、ぜひこのブログ記事を想い出して下さい。もちろんドコモ関西や阪急などは僕のケースです。

「吹田市新年懇親会」に出席しました

2007-01-06 00:54:56 | 千里山INFO
今日は吹田市議会主催による「新年懇親会」がアサヒビール・ゲストハウスで行われ、千里山サニーハイツ自治会として招待状が送付されていたので出席してきました。
阪口吹田市長と信田市議会議長の年頭の所信・挨拶に続いて国会・府会議員の紹介が終わると、いよいよ立食パーティーが始まり、数百人の出席者はそれぞれのテーブルに知己を求めて移動をしながら、2時間ほどのおしゃべりと情報交換をしています。吹田でのビジネス関係者や政治絡みの人脈にも特別縁の無い、僕は移動するまでもなく千里山から来られた馴染みの人達と談笑を楽しむだけでしたが‥‥。
会場となったゲストハウスのロビーには、アサヒビールの事業発展の年表グラフが大きく湾曲した壁面に沿って掲げられ、懐かしいエポックとなった商品の写真やコマーシャルなどが、時代の出来事や社会風俗の変遷とともに興味深く紹介されています。又、別室では世界の珍しいビール・コースターのコレクションや創業期のポスター、そして現在までの全商品の展示があり、一つのテーマパークとして面白く見学しました。“見学”と言えば、同じくゲストハウスで定期的に行われているビール飲み放題工場見学ツアーのことを思い出しました。
なにはともあれ2007年もこうして仕事始め(?)となりました!!

「大阪まちなみ百景」が決定しました!

2007-01-05 00:19:58 | 千里山ウォーカー
建築を景観として評価する賞の一つに、大阪都市景観建築賞「大阪まちなみ賞」があります。千里山では第一回のロイヤル・マンションから関西大学100周年記念会館ちさと図書館と三つの建物が指定を受けています。まちづくり協議会の先輩によりますと、一地域にこんなに集まっているケースは余り無くて、街の住民の景観意識の高さがそのような成果につながっているということです。
先日、阪急吹田駅の地下通路を通ると壁面インフォメーションBOXに、「大阪まちなみ百景」が選定されたというお知らせが掲示されていましたので覗いてみると、吹田市では四ヶ所選定されその内の二ヶ所が千里山関連で、「千里山団地の桜坂」と「みどりの協定の街並み」が入っています。「大阪まちなみ百景」は大阪府下全域から推薦募集をして貰い選定委員会のもとに決定された、庶民が選ぶ大阪を代表する街並みセレクションのようです。
「桜坂」は以前にブログでも紹介させて頂きましたが僕も大好きなところです。「みどりの協定」は千里山の或る道筋の両側の家々が、住環境を豊かにするという協定を吹田市と独自に結び緑の街並みを作っている、季節の花々や樹木がひときわ美しいところです。といっても千里山西一帯のいわゆる旧千里山住宅地区の辺りは全般に緑の豊かな地域であり、この道筋がそれを代表して選定されているという言い方が分かりやすいと思われます。

※千里山.NETの「街並み案内」「街並み案内-2」も参考にご覧下さい。

【追記】その後「大阪まちなみ百景」の臨時発表サイトができましたのでご紹介します。

「料理の四面体」

2007-01-04 01:00:30 | お薦めします
今年はおせちや雑煮を千里山のお二人からのお裾分けで、正月気分を十分に味わせて頂きました。今日まで三が日の間ずっと、それぞれのご家庭の味わいで美味しく楽しめました。お心遣い本当に有り難うございました。
さて、僕はそんなに自分で凝った料理を作るというようなことはできませんが、色々な料理を考えたりするのは比較的好きな方だと思います。実際に作るとなると、素材の目利きとか包丁捌き、調味料の適量組合せや熱処理の技術や加減など、細かな訓練と経験の積み重ねがなければまともな料理には決してならないのですが、想像の中で季節感のある料理やオリジナルな味付けを創作するのはとても楽しい知的遊びの一つだと思います。どんなに贅沢なこだわりの素材でも使えますし、料理を盛りつけるお皿や食卓の演出なども自由にセッティングできるのですから‥‥。
僕がこんなことを秘かに楽しむようになった原因ですが、デザイン学校で学んでいた頃によく自炊をしていたのですが、必要に迫られて(?)エッセイストの玉村豊男さんの書かれた『料理の四面体』という料理解説本に出会ったことにあると思います。
この本は世界中の料理を分析して、四面体という構造・体系の中に捉えようとしています。もちろんそれには限界や例外も容易に予想されるのですが、一つの新しい「料理図解」に成功しておりとても説得力があります。四面体の底辺には「出汁・塩気・酒・香辛料」が配され、縦軸は加熱処理(生から火熱への距離の度合い)を表しています。その構造体で世界のすべての料理を解析していくと、応用としてその無限の組合せから創作料理のイメージが自由な発想で脹らんでいくのです。
僕はこれまでに仲良くなった何人かの料理好きの女性にこの本を贈らせて頂きました(別にそういう関係ではありませんが)。この本は残念ながら廃刊になってしまいましたが、ユースト市場の中でまだ購入することができますので、ぜひ皆さんにもお薦めしたいと思います。

料理の四面体―東西美味発見法

TaKaRa酒生活文化研究所

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