境内に着くともう既に千里山自治会の顔見知りの方達が焚き火を囲んで、三々五々持ち寄られる注連飾りを燃やしています。神社にお参りをした後で、久しぶりに開放された周辺の公園にも入ることができ、青空の大阪パノラマを遙かに眺めながら、伊丹空港が昭和15年に開港された当時の話などを先輩方に伺いました。
この公園も桜の木がだいぶ育っており、近い将来に住民が楽しく憩える空間として、開放されるようにしていきたいと皆さん仰っていました。そうなればこの場所は千里山でも人気の見晴らしの良いスポットとして、多くの住民が訪れることになるでしょう。願わくば現在のような静けさと長閑な雰囲気も残って欲しいものです。正午近くなりおにぎりとお茶の接待がありましたが、僕は神社のお札を頂いてそのまま帰りました。
この後の千里山神社の行事としては、二の午の2月24日に「春祭」の儀式が行われる予定になっています。昨年訪れた時の動画が「アーカイブ倉庫2007」でご覧になれますので、また興味がある方は覗かれたらどうでしょうか。 地図