続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

妹の来訪。

2012-01-02 07:30:03 | 日常
 午後3時15分、「これからそちらへ行く」と電話が入った。

 日ごろ忙しくしている人は日暮れても何でもないんだなぁと思ったけど・・・お墓参り、公園墓地は5時閉門。
(まぁ、いいわ)と気楽に待っていたら、うちについたのが4時50分。
「お墓参りは無理だわ」と言ったのに、待たせたタクシーで消えてしまった。

 瞬く間に戻ってきたので「やっぱり駄目だったでしょう」と聞くと、
「ウン、何とかお花を上げてきた」と言う。

 驚いて聞き返すと「車はすでに入れません」と断られたのに「足が悪いので」と、ゴリ押しで入ったとのこと。
 で、久しぶりでお墓の場所が分からないと電話がかかってきた。そのとき、もう大慌ての運転手さんは「お墓もわからないできたんですか!」と脳天を打たれたような様子だったらしい。

「もうお線香はわたしが点けますから」と、運転手さん自らが手伝ってくれ、帰りは猛スピードで門を抜け通ったという。
「時間外に車を走らせたりすると、通報されるんですよ」とは運転手さんの弁。妹も恐縮しごく。


「だって、出かけようとしたら2時過ぎに地震があったでしょう。気持ちを落ち着けていたらこんな時間になっちゃって」と苦笑い。
「娘を連れてこようとしたら、一日に外出すると『福』が逃げちゃうとか何とかいうし、掃除もしないなんて、まったく若いのに」って。
 まぁ、うちの夫も、布団を干そうとしたら「止めとけ、今日あたり、格好が悪い」って。

 昔は重労働だったから、一日くらいは休ませてあげようという配慮から生まれた慣習。
 根が貧乏性の姉妹・・・動いちゃうんだよね。


 大晦日に焼いた沢山のパンとクッキー、仏さんへの供養、どうもありがとう。

『風の又三郎』200。

2012-01-02 07:17:24 | 宮沢賢治
三人は走って行って急いで丸太をくぐって外へ出ますと二疋の馬はもう走るのでもなくどての外に立って草を口で引っぱって抜くやうにしてゐます。

☆太陽神が、叢/むらがりあつまる考えを究める願いである態(様子)。
 我意(わたくしの主張)を推しはかる字(文字)の必(必要性)。
 場(空間)が双(二つ)ある我意(わたくしの考え)
 律(きまり)の双(二つ)の考えは隠している、末(終わり)まで。

『城』702。

2012-01-02 06:45:27 | カフカ覚書
この子が自由にクラムのもとに出入りすることを許されていることも、クラムの好意にはちがいありませんが、クラムがちゃんとした考えがあってこの子を呼んだのだとは、だれも断言できますまい。

 好意/Gute→Gut/領地、所有地。
 ちゃんとした/grade→Geld/お金。
 呼ぶ/gerufen→ruhen/停止している。

☆クラム(氏族、先祖)のもとに出入りすることを許されていることも、クラム(氏族、先祖)の所有地にはちがいありませんが、クラム(氏族、先祖)に金銭の事があって停止しているのだとは、だれも断言できない。