続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

健太来訪。

2012-03-04 07:38:31 | 日常
 いつもの事ながら突然の電話。何かと思ったら「お父さんの生年月日教えて?」
(あなたは父親の生年月日も知らないのか)と。

 かくいうわたしも役所の窓口で謄本を取ろうと夫の生年月日を言ったら係員は「うーん・・・ではあなたの生年月日は?」と聞いてきたので妙だと・・・つまり思い違いをしていたという過去もあるので、似た者親子かもしれない。


 パスポートを取りに家に帰った息子、感慨深げに「戸籍謄本を取りに行ったら、清司(弟)が除籍になっていたよ」と言った。
 家から独立して独り暮らしの息子、本当の独立とはこういうことかと衝撃を受けたらしい。

「ところで、どこへ行くの?」
「うん、確定ではないんだけど、決まれば3月18日から4月いっぱいドイツへ」
「仕事で?」
「うん」
「身体に気をつけてね」
「うん。」

 カフカの故郷ドイツ。わたしも行ってみたいな。

『城』752。

2012-03-04 07:10:13 | カフカ覚書
「それ、ごらんなさい」と、お内儀は言ったが、それは、彼女自身が話しているのではなく、たんにフリーダに自分の声を貸してやっているだけだというような口ぶりであった。また、彼女は、さらに近くへ寄って、フリーダのすぐ横にすわった。

 話す/spreche→sprengung/強制的解放。
 声/sterm→sterm/運命の星。
      steumm/無言の。

☆「それ、ごらんなさい」と、お内儀(天の番人)は言った。彼女自身が強制的に解放したのではなく、フリーダ(平和、自由)と自分(天の番人)は運命の星として(無言で)並んでいるだけだといい、彼女(天の番人)は、より親密にフリーダ(平和、自由)に並んだ。